天職・開運アドバイザー 江守和代です
最近多いご相談として
「私は独立に向いていますか？」
という内容があります。
四柱推命の命式的に
独立が向いているか
会社勤めが向いているか
言うことはできます。
でも命式的に向いていなくても
独立して成功している人もいます。
そこで今回、私が考える
独立に向いている人と
組織に属す方が向いている人
をお伝えします。
独立に向いている人は
自分でマネジメントできる人。
かつ継続できる人です。
反対に組織に属す方が向いている人は
やるべきこと、決まっていることを
きちんと遂行できる人です。
私が会社を辞めて感じたのは、
全部自分で決めないと
何も始まらない
と言うこと。
何をやるか
どうやって進めるか
いつ頃リリースするか
これらの仕事内容はもちろん、
プライベートな用事との兼ね合いや
時間の管理などを含めて
全部自分で決めないと何も動きません。
最初はちょっと戸惑ったけど
慣れてくれば快適になりました。
だって
全部自分で決められるんだもん。
そういえば会社に勤めていた頃、
やらされ仕事が死ぬほど嫌いだったなぁ。
会社が決めたキャンペーンとか
仕事の進め方とか
大きい組織になればなるほど
ルーティン化して強制してきます。
そのほうが効率がいいから。
もちろんその仕事をやる理由が
理解できていれば私もやりました。
でも中には「それ無駄じゃない？」
というキャンペーンもありました。
無駄じゃない？と思いながら
仕事をするほど嫌なものはなく、
私はよく上司に楯突いていました。
多分めんどくさい社員だったことでしょう。
会社が決めたことだからといって
意味のないことや無駄なことに
時間を使うのが死ぬほど苦痛だったんです。
だから独立して
随分とラクになりました。
やることややり方を決めるのは自分。
その結果、
上手くいってもいかなくても
責任は自分が負うだけ。
シンプルでやりがいがあります。
ただ、継続が難しいんですけどね。
一方、
マニュアルができていて
そのやり方に沿って仕事をしたり
たまにはマニュアルを改善して
効率化するのが楽しかったりする人は
組織で働く方が向いているでしょう。
以前、独立直後の方を支援した時、
驚いたことがあります。
宿題として課題の提出をお願いした時
「マニュアルはないんですか？」
と聞かれました。
もちろん課題提出のフォーマットは
用意していましたが、
どんな手順でどうやって記入するか
マニュアルまでは作っていませんでした。
なので
「適当にやってくれていいですよ」
と伝えると
「適当というのが分かりません」
と言われてしまいました。
頭を鈍器で殴られたような衝撃でした。
「マジかー」
「適当が伝わらなかったかぁ」
と反省すると同時に
この人、起業は向かないな。
と感じてしまいました。
これまでお堅い組織にいた人は、
マニュアル通りに
作業してきたかもしれません。
でも、独立したら
マニュアルを作るのも自分です。
宿題の課題提出で
マニュアルがないとできないようでは
先が思いやられてしまいます。
私が適当にといった背景には、
フォーマットや作業手順にこだわるよりも、
内容が大事だと伝えたかったんです。
ご本人にも意図を伝えましたが、
どうも細かく作業手順が指示されないと
課題の提出が難しいようでした。
こういったマニュアルや
やらされ仕事に慣れてしまっている人や
人から与えられた仕事に
なんの疑問も感じずやってきた人は
独立してから苦労するでしょう。
だってイレギュラーの連続だから。
そして何が正解なのか答えがない中で
自分で正解を見つけていくしかありません。
会社や組織に属していると
今までの先輩がやってきて
上手くいったやり方や、
効率的な作業手順をもとに
マニュアル化されています。
そして与えられた仕事を
間違いなくこなしていれば
お給料をもらえていました。
そこに何の疑問も持たず、
やらされ仕事をこなすことが
仕事だと思っている人には
独立は向いていないと思います。
でもタイムスケジュールも含めて
全部自分で決めたい人や
自分のやり方で進めたい人には
独立して働くことは
自由でエキサイティングな働き方
だと思います。
さて、あなたは
独立が向いている人ですか？
それとも組織が向く人ですか？
たとえ組織が向いていたとしても、
変わろうと思えば変われますけどね。
介護や起業に関する気づきを
こちらのメルマガで発信しています。
「毎週楽しみにしています♪」
「心の支えです」
という嬉しいご感想を
多数いただいています。
一度読んで見てね！
