プラスマイナス
マイナスイオンについて調べていると、『フェーン現象などで乾いた空気ではプラスイオン量が増大している』との記述があった。
プラスイオンが急増すると頭痛が起こったり、神経痛やぜんそく、脳卒中の発生率が高くなるとのことだ。
アラブやイスラエル地方では「乾いた大地を横切って来る風は、人々のエネルギーを奪い、疲労させ、不安感を抱かせ、暴力行為が増加する」と言われているらしい。
一般的にインフルエンザが流行る時も、日本海側から来た風が山を越えることで乾燥し、空っ風となって太平洋側に流れ込んでいる。
乾燥だけでなくプラスイオンの影響によりウイルスの感染が増えているのかもしれませんね。
そして、マイナスイオンの発生しやすい状況は、相対湿度40%-60%の間とのことだ。
インフルエンザウイルスは体内の高温多湿の環境で増殖するのに、相対湿度40%-60%くらいの条件では何故感染力が弱まるのだろうかと思っていたのだが、マイナスイオンが影響しているのかもしれませんね。
シャープのプラズマクラスターや
パナソニックのナノイーなども
マイナスイオンで菌やウイルスを無害化するらしいので、自然のマイナスイオンで無害化していると考えれば納得できる。
地方よりも自然の少ない都市部で感染症が流行るのも大気汚染や空気の質=マイナスイオンとプラスイオンの違いがあるのかもしれません。
部屋の相対湿度を40%-60%に調整し、機械的なものでマイナスイオンを増やせばエアロゾルによる感染を減らせる可能性は大だろう。
(専門家などはエビデンスが無いというのは間違いないが)
ただし、近距離での会話や濃厚接触などによる感染は防げないので注意は必要だ