映像で見てないから何とも言えないが、広島相手に２－１４でボロ負けしてるやん。
ガンケル３回無失点、藤浪２回３失点、能見１回持たず2/3回７失点、望月１・1/3回３失点、飯田１回１失点か。
まともなのはガンケルだけだったようですね。
あかんピッチャーは腕の振りのメカニズムが悪いんやろな。
右投手の場合
①トップから腕を振る時に小指側から手が出てきて
（カーブはその状態でリリース）
②反時計回りに手首（前腕）が回転
（ストレートやフォークは９０度回転した時点でリリース）
③そのまま手首（前腕）を反時計回りに回内しきる
全ての球種において①～③の回転の動作の中で投げるから腕の振りが同じになる。
見ていると①の状態が無い投手が圧倒的に多いですね。
①の状態があると腕が縦振りになり体の前までボールを持って来られるので、球持ちも良くなる。
後は、カーブの時は①の状態で投げるが、ストレートの時はトップから②の状態のまま手が出てくるから球種の違いを見破られる。
リリースまでは手首（前腕）を回転（回内）させず、リリースしてから回内させているのであまり意味が無い。
①～③の動作で投げて、ジャイロ回転のボールが投げられるようにならないといけないのだ。
アメフトのボールをジャイロ回転で投げる練習でもすればいいのに。
凄い球を投げるオリックスの山本由伸のやり投げトレーニングも、小指側から手が出てくるように投げるので理にかなっている。
阪神は期待している長距離砲が伸びないが、打率5割、長打率1.500を超えるというバレルゾーンで打てていないからだろう。
バレルゾーンのイラストを見ても分かるように、軸を斜め上にしてやらないといけない。
頭を後ろに残して（下げて）やると必然的に軸足に体重が乗って、大山のように軸足が動くことがないはずである。
逆に頭が前に突っ込むと軸が斜め下になりゴロが多くなる。
打球を上げてホームラン（フライ）を打とうと思えば頭を後ろに下げ、軸を斜め上にしてやることが大事である。