阪神勢が大活躍!
オールスター1戦目は近本が盗塁を決め、原口が9回にツーラン。
2戦目は甲子園で、近本が先頭打者アーチ、5打数5安打、4本の長打、サイクルヒットでMVP。
原口・梅野がアベックアーチ。
青柳・ジョンソン・球児が無失点に抑えた。
これだけ全員が結果を出すなんて珍しいですね。
公式戦でこれが・・・
というわけで、後半戦はもっと打てるようにならんと。
昨日の近本はスイングの軌道が良い時に戻っていました。
上から叩くのではなく、下から上げるようなスイングですね。
阪神は「足が速いからゴロを打て」とか言う昭和の野球をしてるからダメなのだ。
各駅停車で、ヒット3本で点が入らないという効率の悪い野球は辞めないと。
ゴロよりもフライの方がヒットの確立も高いし、長打やホームランの出る確率は言わずもがなです。
今はデータもしっかり出ていて、「バレルゾーン」に入った打球は必ず打率5割、長打率1.500以上となることが分かっているのだ。
バレルになるには打球速度が最低158km/hが必要で、その際には打球角度26~30度の範囲が該当するそうだ。
打球速度が上がれば上がるほどゾーンの範囲も広くなる。
昔はボールの下に上からバットを入れてボールに「バックスピン」をかけるのが有効だと言われていたが、今はボールの下からバットを入れてすくい上げる方が有効だとデータが出ている。
パリーグの各打者が、ボールをかち上げるようにフルスイングしているのは理にかなっているのだ。
阪神も早く昭和の野球から脱却して、「令和維新」を目指さないと取り残されますよ。
まずは、球団やベンチの意識を変えることから始めよう。