侍よ このまま行けば 切腹に | Eye of the Tigers

Eye of the Tigers

阪神タイガースやその他気になる話題について書いています

今日の侍ジャパン強化試合は、オランダにサヨナラ勝ちしましたが凡試合でしたね。
この3試合を見た限り、来年3月のWBCの本チャンでは、予選突破も危うそうな感じもする。


今日は藤浪が登板するということで楽しみにしていたが、ストレート一辺倒で押して一発を食らうという毎度お馴染みの出だしでした。
海外の選手はストレートに強いので、いくら自信があっても球種を変えたり緩急をつけんとやられますわ。
藤浪のストレートはタイミングを合わせ易いんでしょうな、カンカン良い当たりをされていました。
しかし、カットボールとフォークボールは結構有効に使えていましたので、藤浪の場合は、ストレートは見せ球で変化球主体の方が良いのだろう。


今の侍ジャパンのメンバーでは、8・9回を安心して任せられる投手がいないですね。
ここに不安がある限り優勝は難しいだろう。


打線も中田を4番に据えるのなら、WBC球に合ったスイングをさせないとあきませんな。
今までもWBC球ではあまり打っていないと記憶している。
去年のプレミア12で爆発した時はミズノのボールでしたからね
あの無理やり打ち上げるようなスイングでは、高めのストレートや低めの落ちる球にバットが当たらない感じなのだが、あれで打点王を獲ったのが凄い。
多分ベルトの付近の高さの甘い球を確実に仕留めてきたのだろう。
しかし、あの打ち方では力だけで振って、バットのヘッドが効かないので飛ばないWBC球を打ち返すことが出来ない。
バットのヘッドを下から上に上げるのでなく、大谷や筒香のようにバットのヘッドを上から下に落とせばWBC球でもきちんと打ち返せるのだ。
後は動くボールだからと言ってポイントを近づけるのでなく、ポイントを左足の前付近に持って来ないと差し込まれてしまいます。


4番とクローザーがしっかりしていないチームは勝てませんよ。