中堅が 絶滅の危機 タイガース | Eye of the Tigers

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「MUSIC STATION ウルトラFES 2016」で、絶滅毛髪タモさんの前で、デビューシングルの「絶滅黒髪少女」を歌うNMB48を見たが、久しぶりに新鮮で良かったですね。



この曲を歌う者は全員黒髪でなければいけないという掟がある。
運営からは「全員黒髪にせよ!」、秋元康からは「髪の色なんて自由で良い!」と言われ、ごちゃごちゃしていたAKB48に対するメッセージだったのか?
上の者から違うことを言われることほどややこしい事はないですからね、意思統一は非常に重要である。



14:00からは阪神巨人戦を見たが、今日のゲストだったボクシングの山中慎介さんの神の左ならぬ、岩貞の神の左ストレートが炸裂した試合でしたね。
ストレートのキレが良かったので変化球も活きるピッチングが出来た。


初回、巨人の3番坂本の打球はバックスクリーンの手前で失速したが、阪神の3番髙山の打球はバックスクリーンに飛びこむソロホームランとなり1点先制!(バックスクリーンに生えていた雑草が気になったが・・・)。




2回表は岩貞が三者連続三振を奪い、その裏阪神は無死1・2塁で、キャプテン鳥谷が今シーズンのチームを象徴するセカンドフライ・・・
「今日もアカンのか」と諦めかけたが、8番板山がタイムリーを放ち、9番岩貞が送りバントを決め、1番北條が2点タイムリーと、珍しく打線が繋がり3点を追加。
鳥谷は目が悪くなったから、守備でもバットとボールが当たった瞬間が見えず、反応が遅れるので守備範囲が狭くなったのだろう。
度重なる落球もしかり、バッティングは言わずもがなですな。


「今日は良い流れやな~」と思っていると、板山が高木の打球をバンザイ\(^o^)/してツーベースにする凡ミス。
続く長野のライト線への当たりは、打った瞬間ファウルと思ったが、なんとフェア!
タイムリーとなるはずが、セカンドランナーの高木がファウルと勘違いしたのか走っておらず、3塁でストップするというスーパー凡プレーもあり無失点で切り抜ける。
2死だったので、フェアだろうがファウルだろうが走ってないといけないのだが・・・


結局阪神も板山の凡プレー以降は点が奪えず、7回には村田にソロホームランを打たれてしまう嫌な展開となった。
しかし、岩貞は相手のダブルプレーなどでピンチを逃れ、8回1失点で降板し、9回はマテオが締めて今シーズン甲子園で巨人に初勝利となった。


岩貞と原口の若手バッテリーが試合を作り、髙山・板山・北條というほぼ1年目の選手が打点を挙げるという未来に希望が見える試合でした。
中堅は大和の守備にしか期待出来ず、ベテラン・助っ人もいまいちな今、ドラフトで良い選手を獲るしかないですね。
ただし、今の中堅を全く育てられなかったチームが、責任を持ってこれからの選手を育てられるかが一番の課題ではあるが・・・