阪神はチームスローガンに『超変革』を掲げ、育成と勝ちの両立を目指してやってきたが、そのために必要な中堅・ベテラン・助っ人の活躍が無く下位に沈んでいる。
このままではかつての指定席、最下位に再会するのも時間の問題ではないだろうか・・・
サーイカイカイ サーイカイカイ
愉快痛快 ダメ虎くんは
アニマルランドの プリンスだい
野球の試合にゃ 弱いけど
関西メディアは 何でもこーい 何でもこーい
マスコミ集中 1面ドカーン
たちまち 若手は勘違い
勝てない原因は、試合後の監督の会見で毎度言われる「打てないわね」の打線にある。
無死2塁や無死3塁でも1点も入らない野球ばかりだ。
昨日の2軍の試合でも、同じような展開で0-1で負けていましたね。
なんせ若手を含めメンタルが脆弱すぎるのだろうか。
「貧弱、貧弱ゥゥゥ~~~、無駄無駄無駄ァァァァ~~~」ってやつですな。
もう、こうなれば『超意識改革』が必要なので、メンタルトレーニングを積極的に取り入れよう。
鳥谷やゴメスには、ホームランを打った時の映像を集め、それを繰り返し見せて良い時のバッティングを取り戻させる。
髙山など他の選手にも同じように、ヒットを打った時の映像などを繰り返し見せる。
脳は実際に練習をしなくても、イメージするだけで同じ領域が働くそうだ。
調子が良かろうが悪かろうが、毎日その映像を繰り返し見せるようにすれば良い。
今の若手は叱るよりも褒める方が良いらしいので、「豚もおだてりゃ木に登る」作戦ですね。
「いいぞ、いいぞ」「打てる、打てる」「気にするな」など、やる気ワードを使っていこう。
片岡コーチは厳しいらしいので、プレッシャーを与えないような接し方をせんとアカンかもね。
バッターは打席に立つ前に「イメージ」してから立つべきだろう。
内角は左中間へ、外角は右中間へ、ストレートは右中間へ、変化球は左中間へ、などコースや球種を絞るというよりも「イメージ」を明確にして打席に立つことで準備にも繋がる。
何のイメージも無いまま打席に立つから、準備不足で甘い球を仕留められずに三振してしまうのだろう。
イメージトレーニングは成功までをイメージしないといけないらしいので、打ってファーストで手を叩くまでをイメージした方が良い。
イメージ通り体を動かすためにも、力を抜いてリラックスしておく必要がある。
これがなかなか難しいが、自分なりに力の抜き方を会得してルーチンに組み込めばいい。
無死や1死3塁で犠牲フライを打とうとしている姿をよく見るが、ヒットを打つイメージで打席に入らないといけない。
なんでわざわざ1死をくれてやるバッティングをするのだ。
結果として犠牲フライならいいが、最初から犠牲フライでは消極的だ。
「苦手投手だ」「球が速い」「スライダーが良い」などマイナスなイメージは払拭し、「打てる」「相性がいい」「見極めしやすい」などプラスのイメージを持って打席に入らないと、打てるものも打てなくなる。
投手も藤浪には「一球一球イメージしながら投げろ」と書いてきたが、他のピッチャーも「一球一球イメージ」しながら投げることが大切だ。
前日に相手打線を5回くらいまで抑えるイメージトレーニングをしてから寝る投手もいるそうなので、そういうことも取り入れればいいだろう。
イメージ通り投げられないのであれば、どこかメカニズムが悪いのだろう。
ベンチの指示も「ボール球は振るな」「四球を出すな」など「○○するな」は、余計に意識して失敗するのでご法度である。
「甘い球を積極的に打っていけ」「ストライク先行で攻めて行け」など、前向きな指示をしなくてはいけない。
サインを出しても失敗するかもしれないという考えもダメですね、動きが無くなってしまいます。
体を動かす練習がもちろん主だが、メンタルトレーニングをもう少し上手く取り入れ、チーム全体で「ネガティブ用語は禁止」し、ベッキーのように「レッツ(ビー)ポジティブ」を合言葉に「明るく厳しく」から「とにかく明るいタイガース」にすれば、もう少し活気のあるチームになるのではないだろうか。