昨日から阪神は、沖縄の宜野座と高知の安芸に別れてキャンプインした。
スカイ・Aの「猛虎キャンプリポート」は宜野座なので、安芸の方は分からないが凄い数の取材陣が来ていましたね。
しかし、宜野座はあいにくの雨で宜野座ドームでの練習になってしまったのだが、03年と05年と優勝した年のキャンプインも雨だったので吉兆のようだ(そろそろ優勝たのむぜ!)。
今年はゴメスは遅刻をせず体重も調整してやってきた。
同じくメッセも去年とは違い、体重を絞って来日しましたね。
去年は二人ともオーバーウェイトで体のキレが悪かったので、今年はやってくれそうだ。
体重を増やしてパワーをつけるのは良いが、体のキレが無くなると元も子もない。
野球は瞬発系のスポーツなので、瞬発力を失ってはいけませんからね。
新外国人のヘイグ、マテオ、ドリスも元気に来日し、ドリスは初日からブルペンに入るなど気合が入っていたようだ。
残念な話題で、伊藤隼太がキャンプ前の自主練の時に右関節唇損傷の怪我を負い離脱となった。
結婚したばっかりだし、外野はセンターとレフトが空いている大チャンスだっただけに勿体ないことです。
怪我が怪我だけに長引きそうな感じですね。
代わりにペレスが来るようで、これで外国人選手が全員集まるわけですな。
6人のうち4人しか出られないので、良い競争が出来るといいですね。
新人のキャッチャーの坂本はコミュニケーションを取るのが上手そうなので、キャッチャーとして期待できそうだが、課題はバッティングだろうか。
去年のような点を取れない打線だと、やはり捕手にもバッティングを求めてしまう。
8・9番以外で点が取れればバッティングに目を瞑れるので、チームのバランス次第ですね。
解説の湯舟氏は岩貞を絶賛していましたね。
秋から少し変わって、それを今も継続出来ているそうだ。
岩崎との先発争いになるのかな?
投手は何人いてもいいですからね、頑張って欲しいものだ。
アニキは「いい意味で残念ながらです。一番回転のいい球を投げていましたね」と球児を絶賛。
「残念ながら」というのは、他の投手陣が物足らなかったのだろうか?
それを除いても、球児が使えそうというのは嬉しいですね。
球児はアメリカのマウンドの硬さやボールが合わなかったのだろう。
キャンプリポートを見ていて感じたことは、矢野コーチの声がでかかったことでしょうか。
選手が矢野コーチの声に負けているようじゃダメですね。
声は誰でも出そうと思えば出せるものなので、全員で声を出してキャンプを盛り上げて欲しいものだ。