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阪神タイガースやその他気になる話題について書いています

今日からリーグ戦が再開し、阪神は明日からヤクルトとの2連戦である。


試合はテレビ中継で様子を見る事が出来るが、練習などは各スポーツ紙のニュースでしか知ることが出来ない。
例えば今日のサンスポの記事では、
『阪神・呉、たらばがにでフル回転!得意の夏へリフレッシュ十分』
とあり、次の写真が添付されていた。




アルプススタンドの最上段から練習を眺めている写真だが、ファンがこの写真から何を読み取るかである。
「アルプスの最上段から見下ろせば気持ちいいだろうな~」なのか
「アルプスの登り降りで下半身を鍛えているんだ」なのかである。
私の場合は後者ですね。
流石はオ・スンファン、結果を残せている選手はそれなりのトレーニングをきっちりやっているということだ。
阪神の若手投手陣は、オ・スンファンの倍は登り降りしないとダメですね。


同じくサンスポで『異様100分独演会!虎・マートン、和田監督らに不満ブチまけ発散』
との記事があり、次の写真が添付されていた。




マートン、オマリー、和田監督、関川コーチ、通訳さんの5人で100分間に渡って激論を交わしたらしい。
激論を交わしガス抜きするのもいいと思うが、根本的な解決にはならないだろう。
『異様100分独走会!虎・マートン、グラウンドを走りまくる』
なら私は期待が持てたと思う。
今は下半身が使えず、上半身だけでスイングしている。
低めの球に対して、下半身をグッと沈め重心を低くして打てていないのでバットの先にしか当たらない。
走り込んで下半身を鍛え、体のキレを取り戻すことが今やるべきことである。
今までの試合で何を見てきて、揃いも揃って今頃何を議論しているのか?


星野さんが阪神の就任会見をした時
「阪神タイガースの選手が、やれる事を出来なかった時は、私は、鬼になります」と発言し、私は大いなる感動と期待をしたものだ。
この前の日ハム戦でも、テレビの実況で福本さんが「マートン走れ!」と絶叫していた。
阪神の選手はセルフジャッジし、全力疾走を怠る場面が多々ある。
こういう腑抜けた行動が許されているところに問題があるのだろう。
選手をさらし者にする鬼はいらない。
やるべきことをやらない者に対して鬼になれる人物が必要だ。