道具のブツリ 読みました
スプーン、フォーク、箸、ホチキス、包丁、、、
毎日使う身近な道具に働く物理現象を解説してくれる本でした。
身近だからこそ体感として理解しやすい、日常の生活の中で思い出しやすい。
少し難しい印象のある物理を、こんなふうに学べるのはとても有意義でした。
スプーンの底が丸いのはなんでだろう?
フォークを刺して口に運べるのはなんでだろう?
箸で食べ物をつまみやすいのはなぜ?
考えたこともないけれど、知るとすごく面白い。
物理をしると、スプーンもフォークも箸も、よく知る形であることが必然に思えます。
そこが四角いスプーン、先が丸いフォーク、太い箸、これらが使いづらい理由がわかる。
摩擦、重力、てこの原理などなど、様々な物理が関わっていました。
やっぱり知るって面白い。
こんなところで。