サピエンス全史 上 読みました
地球の広い範囲に、私たちホモサピエンスがいます。
これほど広い範囲に住んでいる生き物はそういないと思います。
かつて、数ある動物の中の一種類であったホモサピエンスは、どのようにして今日まで至ったのでしょうか。
学校で学ぶ歴史よりもっとスケールの大きな時間軸で語られる内容は、衝撃が大きいものでした。
今日に至るまで、ホモサピエンスが経験してきた革新的な進歩のうちの最初が、認知革命だそうです。
それは、言葉に関すること。
「虚構」を信じられるようになったことが、最初の革命なんだそうです。
言葉を用いることでできることといえば、コミュニケーションです。
コミュニケーション自体は、鳥やイルカなど、ホモサピエンス以外も行っている。
大きな違いは、「虚構」を信じられるかどうかということ。
神さま、株式会社、資本主義、、、。
そう言ったものは全て、なにか確かなものがあるわけではない。
今を生きる私たち全員が「ある」と信じているから成り立っているもの。
そのように、虚構を信じられるから、多くのホモサピエンスが協力できるようになった。
これが大きいのだそうです。
それ以外にも、おおきな革命はまだあるのですが、、、
こんなところで。