世界のエリートが学んでいる 教養書必読100冊を1冊にまとめてみた 読みました

古典から最新の本まで、とても広い範囲をカバーしている本書は、必読の価値があると思う。


ボリュームはあるが、時間をかけて読む価値が絶対的にある。


本当に大雑把ではあるが、人類がこれまで辿ってきた「哲学、技術、文化」のあゆみを感じ取れると思う。




人類は、いよいよファンタジーの世界のことができるようになっていると、この本で知った。


比喩でなんでもなく、本当に神のようなことができるようになっていた。


遺伝子情報を組み替えて自らの望む子供を産むことが、現在の現実として可能らしい。


なくてはならないスマートフォンも、数年前からしたら夢のような機械だろう。


そんな時代だからこそ、この本にまとめられているような幅広い分野の知識が必要になるのだと思う。


進歩してきたテクノロジーは、使用に倫理的な価値観が必ず必要になるだろうから、哲学などを学ぶことが重要になってくることが一例である。


先程の自分の望む子供が産めるようになったことだって、果たしてそれをして良いのだろうかと一度考えなければならないはずだ。


「そんなのめんどくさい」と言っている場合ではないのかもしれない。


この時代に産まれて、様々なテクノロジーの恩恵を受けて生きている以上、様々な考え方を学びそれらを適切に扱えるように考えなければならないのかもしれない。


自分は知らないことがたくさんあり、様々なものからの恩恵を受けて生かされていることを自覚していくことからはじめていきたい。


こんなところで。