超要約 哲学書100冊から世界が見える!読みました
やっと読み切りました!かなりのボリュームがあるので時間がかかってしまった。
哲学書一冊あたり3~4ページに超要約してますが、それでも100冊分あるので読み応え十分です。
驚いたのは、1000年以上まえの哲学書でも現代を生きる人の助けとなりそうな内容が書かれていたということ。
科学技術が進歩して、昔の人より今の人は進んでいると思いがちでしたが、そんなことはなく、昔も今の人が考えることや悩むことは同じなのかもしれないと考えさせられました。
そして、100冊分の本の概要を読んでみると、実に多種多様な考えがありました。
似ている物はあるだろうが、全く一緒のものはない。
人の考え方は千差万別で同じものはないという当たり前の事実を実感しました。
一冊一冊に触れていたらキリがないのでここには書けませんが、、、
最新の哲学者の思想についてのみ触れようと思います。
すごく斬新な考え方です。
「世界は存在しない」というそうです。
世界とは、全ての意味を含んでなければならない。これは僕の解釈ですが、例えば地球という世界は地球上にある全てのものを含んでいなければならない。
地球上にある全てのものを含んだ地球を観察するためには、地球の外から見なければ全体を観察できない。
その時、外から見た視点を地球は含んでいない。
どこまで範囲を広げても同じことは繰り返す。
このようなことなのかな、も思いました。
もちろんこれだけでは無いですが、ひとまずはここまで。
こう言った感じで概要をどんどん知っていけるのでとても楽しく読めました。
この本をを入り口にすると、哲学の道がわかりやすいものになりそう。
本屋さんに行った時の楽しみがまた増えました。
こんなところで。