キャリアを支えるおとなの学び -11ページ目

キャリアを支えるおとなの学び

自分の望む生活を手にできているでしょうか?
望むキャリアを歩めているでしょうか?
目標や夢は実現しているでしょうか?

ビジネス、教育、研究、ソーシャルビジネス、NPOなどの現場で接する様々な学びをお届けします。

海馬―脳は疲れない (新潮文庫)/池谷 裕二

¥620
Amazon.co.jp

脳科学者の池谷裕二とほぼ日の糸井重里の対談。

脳の中でも、記憶を司る海馬の機能に焦点をあてた対談だけれども、
その内容はコミュニケーションや人間の能力、可能性までと幅広い。

専門的なことばではなく、
誰にでもわかりやすく説明されていながら、
本質的な部分はなんともいえず、深い。

これも糸井重里のなせるワザか。

脳をどうつかうかなんてハウツーではない。
人間のあり方や可能性を問うなんともわくわくした本である。

おとなになってなくしてしまった好奇心があるとしたら、
なんとももったいないことなんだなぁ、と感じる。
わくわくすることや変化することに、
注意するといいのかもしれない。

“やはり、「はじめに言葉ありき」というか、自己認識に従って行動するんでしょうねぇ。
宣言の強さについては、おそろしいぐらいに感じるところがあるんです。強い力で宣言すると、言葉が走っていって、新しい回路を潮流のように生み出してしまうというマジックがある、とぼくは感じています。
その魔法は、可能性の原点でもあり、恐怖の源にもなるんですよ。まるで「言ったもん勝ち」みたいな。”
$とんでもない世界を、旅しよう

ブルゴーニュのピノ・ノワールは、魔の世界ともいわれる領域。

とってもおいしいワインでした。

盛岡のベルヴィルというワインバーでいただいたものです。
臨床心理士の先生とピノ・ノワール好きとういう点で、
意気投合して、ソムリエの方においしいピノ・ノワールをリクエスト。

ロマネ・コンティとこちらのワインあたりでどうかと紹介され、
先生がビオ好きということもあってこちらを選択。

丁寧に広がる味の深みと、華やかな香り、
繊細で複雑な味わいは表現しきれないほどです。
ゆっくり味わって、だんだん開いていくのも楽しめましたし、
先生との会話も含めて、
奥深い世界を感じることができた想い出の一本です。
憂鬱でなければ、仕事じゃない/見城 徹

¥1,365
Amazon.co.jp

サイバーエージェントの藤田さんと、
藤田さんが尊敬する見城さんのことば。

見城さんのことばについて、
見城さんと藤田さんが解説を加えるという内容で、
読みやすく仕上がっています。

内容は、見城さんの厳しい姿勢があらわれているものとなっています。
憂鬱でなければ、仕事じゃない
ということばもそうですが、
楽しければいいじゃないかという姿勢に疑問を投じる、
まっとうなことばがビジネスや信頼関係の基本を感じさせます。


“僕は部下を見ていてよく思う。基礎と格闘せず、早道を行こうとする奴は、たいてい失敗する。表面だけで、根本がないからだ。
突き抜けたことをしたいなら、基礎を徹底的に学ぶことだ。
基本を越えるには、格闘しながら基本を極めるしかない。”
前々から興味があったソーシャル×旅の流れについて、
このブログでも紹介していければと思います。

注目のサービスは割とあるとおもうのですが、
あまり表にでてこないので、
探していきます。

まずは、
ソーシャルメディアに詳しいイケダハヤトさんの記事紹介から。

ソーシャルウェブが変える「旅」旅系ウェブサービスまとめ

旅系ウェブサービスが、リアルとネットの融合に向かっていますね。
旅も便利に、学びに満ちたものになっていく気がします。

名作と言われる映画は、
観終わった後も、こころにじんわり残っている。

愛と青春の旅だちは、ラブシーンとラストシーンが有名で人気なのだろうか。
アクション映画とは違って、演技で魅せる内容であり、
リチャード・ギアの演技は好きだったりする。

内容としては、シンプルなもので、
海軍のパイロットを目指す主人公が厳しい訓練に立ち向かい、
親を乗り越えようとするものだったり、
本気になってはいけない恋に振り回されたりするというものだ。

ただ、本作品で個人的に印象に残っているのは、
ラブシーンや恋に対する態度ではない。

傲慢であり、人を信頼せず本音を語らない主人公が、
教官から、なぜリタイアしないのかと尋ねられたときの一言。
「僕には行くところがない」

パイロットという夢に向かってもがいているが、
根底にあるのは、
自分にはこれしかない
という気持ち。

前向きな動機ではなく、
追い詰められた男の感情が根底にあるというのを、
シンプルに表現しているシーンがあって、
不思議と印象にのこっている。

ケツまくった男の覚悟は、強い。
変に夢見がちなものが語るやりたいことよりも、
はるかにメッセージが力強く、リアリティが生まれるのではないか。
今日は、月に一度の贅沢体験を、と思って、
銀座の懐石料理うち山に行ってきました。

うち山
http://r.tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13002322/

今日頂いたのは、
お弁当と鯛茶漬けのセット(¥3,500)

ミシュラン一つ星のお店ですが、
この値段でお腹いっぱい楽しめるというのはいいです。

店内の雰囲気、飾られている花、テーブルの木、お店の人の魚の捌き、
どれもセンスを感じます。

いただいた中では、ごま豆腐を焼いているものが、まずおいしかったです。
餅のようなもちっとした食感のあとに、とろっととろけるように、ごま豆腐の甘みが
広がってきました。
不思議なやさしい味の広がりがある一品です。

また、鯛茶漬けもおいしい。
胡麻だれにつけてあるので、お茶漬けではなく、まずはそのまま白いご飯と一緒にいただきました。
もうこれだけで幸せ。
ごはんが、おいしい。鯛がぷりぷりしておいしい。
お茶漬けにして、またおいしい。

ゆーっくり、一品一品味わえました。

池波正太郎が、『男の作法』の中で、
いい店に行くことの大切さを書いていますが、
本当にそのとおりだと思います。

若いときはお金がないこともあろうが、つまらないところに毎日行くよりも、
そのお金を貯めておいて、いい店を一つずつ、たとえ半年ごとでもいいから覚えていく
ということが自分の身になるんですよ。
ちゃんとした店に行くということは、いろいろ勉強になる。
ただ食べるということだけではなくて、いろいろ相手の気の配り方がわかれば、
こっちの勉強にもなるわけです。



食後、主人の内山さんと、すこしお話をさせていただきました。

おかわりも自由に行ってください、なんてすごく親しみを感じる方でした。

今日、今年はじめて松茸が入荷できたそうなのですが、
いい松茸を入荷するためのウラ話なんかも聞けました。
どんな松茸が香りが良くて、新鮮で、おいしいのかとか、
どんな料理にしたらおいしいのか、なんて、ほんとうにおいしそうに話していただきました。
なんと、入荷したばかりの松茸の香りまで嗅がせていただきました。

もう、なんともいえないくらい、
秋の贅沢な香り。

お腹も、こころも満腹になる一時でした。
持続可能な社会をめざす8人のライフスタイル/名倉 幸次郎

¥1,680
Amazon.co.jp

持続可能な社会というのは、
ここ数年で注目されるようになったキーワードではないだろうか。

本書で取り上げるのは、
半農半Xと呼ばれるライフスタイルの8名。

大地に根ざした生活、エネルギーを考え、
自然とともに生きていくスタイル。
生活の半分は農業におき、
もう半分は、自分の得意なことで生計を立てるというスタイルだ。

たんに農業やエコな生活というだけでなく、
少し神秘思想や宗教観が絡んでくるのが、
すんなりとは受け入れがたい部分か。

3.11以前から放射線や原発ありきの生活に異を唱えたいたのが、
興味深い。

“シンプルに生きるほど直感が働く。旅先でも、次へ行くべき場所がビビッとくるんですよ。直感がすべて。頭で考えるのではなく、感じるんです。”
下町ロケット/池井戸 潤

¥1,785
Amazon.co.jp

祝、直木賞。

ロケットは、重力に逆らって、まっすぐ宇宙を目指す。

これは、
下町の中小企業の、とある経営者とその社員たちの挑戦の物語である。
世の中の常識やしがらみや大企業の抵抗なんかをものともせず、
重苦しい重力を打ち破って、ただ宇宙を目指す。

爽快だ。

特許侵害で訴えられ、危機的な状況に陥る佃製作所。
世界最先端技術を誇る小さな会社は、
経営で苦しんでいた。
そんな中で、夢を追うか、目の前の安定のために金を追うか、
社長である佃は揺れる。

なんのために働いているのか、
シンプルながら深い問いを、
さわやかに描ききっている。


“財前は議場を見回した。「佃はそのことを知り尽くした男です。このバルブシステムは、ロケット部品の最高傑作といっていいでしょう。これを超えるバルブは、いまこの世の中には存在しません。最高のバルブシステムです」”
$とんでもない世界を、旅しよう

友人から頂いたパラオ土産のワイン。

自分のためにワインを選んでくれたというのが、
うれしいんです。

産地はフランスです(笑)

色は、注いだときはほとんど透明で、
水か?
と思うほど薄い。

ほんのり黄色味がかかった色。

最初は、うっすら甘さを感じ、その後、酸味がじわじわくる感じでしたが、
しばらくおくと、やさしい甘さが広がり、
軟水の水のよう。

なんとなく遠浅のすんだ白く穏やかな海を感じました。
波がおだやかで、
裸足でどこまでも歩いていけるような。

人からプレゼントされた音楽が特別なように、
人からもらったワインというのもまた、特別なものがあります。
今日は、筑波大学でのイベント、The sounds on Silenceに参加してきました。
http://www.unimic.jp/sounds_on_silence/

近所の騒音にならないようにと、
音をスピーカーではなく、FMの電波に乗せて届けるというもの。

ヘッドホンからは、音楽が聴こえ、
ヘッドホンを外すと虫の音や周りの人の声が聞こえるという、
ちょっと不思議な空間。

なんで目の前で演奏しているのに、わざわざヘッドフォンでFMの電波を拾わなければなのかと、
少しバカにしてましたが、
これがなかなかどうして面白い。

筑波大学の野生の森で行われたのですが、
自然の豊かな中でのライブ。

だんだん暗くなっていく空に、
音を増していく、虫の音。
ゆったりと、自分たちの好きなペースで音楽を楽しみ、
自然の声に耳を傾け、
民族楽器などの音色も楽しむ。

それは、本来音楽が生まれた環境を思い起こさせるものがありました。

自然と調和するかのように、心地よく流れる音楽と、
キャンドルの温かい灯り。

後輩が運営に関わっているから参加しましたが、
純粋に音楽と雰囲気を楽しむことができ、
あたたかいとっても良い試みだと思いました。


久しぶりに散策した筑波大学のキャンパスも、
懐かしさを感じ、よかったですね。