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脳科学者の池谷裕二とほぼ日の糸井重里の対談。
脳の中でも、記憶を司る海馬の機能に焦点をあてた対談だけれども、
その内容はコミュニケーションや人間の能力、可能性までと幅広い。
専門的なことばではなく、
誰にでもわかりやすく説明されていながら、
本質的な部分はなんともいえず、深い。
これも糸井重里のなせるワザか。
脳をどうつかうかなんてハウツーではない。
人間のあり方や可能性を問うなんともわくわくした本である。
おとなになってなくしてしまった好奇心があるとしたら、
なんとももったいないことなんだなぁ、と感じる。
わくわくすることや変化することに、
注意するといいのかもしれない。
“やはり、「はじめに言葉ありき」というか、自己認識に従って行動するんでしょうねぇ。
宣言の強さについては、おそろしいぐらいに感じるところがあるんです。強い力で宣言すると、言葉が走っていって、新しい回路を潮流のように生み出してしまうというマジックがある、とぼくは感じています。
その魔法は、可能性の原点でもあり、恐怖の源にもなるんですよ。まるで「言ったもん勝ち」みたいな。”




