1・31
1・23
やるべきことが多いときに限って体調が悪い。朝起きたときから体に疲労感。眠気は取れないし、おまけに吐き気もする。それでも、やるべきことはやらなければならない。
まずは、経済教室の要約。いつもなら30分ぐらいで終わるのに、今日は1時間半かかった。その次に、英単語。これもなかなか進まない。そして、授業。補講期間で300人登録の授業は10人にも満たない。先生の声がむなしく響いてるのを聞いて、よけいにつかれた。
これから、単語を50個分やらなければならない。でも、頭の中では寝ることばかり考えている。あさってには金融政策の試験もあるのに、まだ何もやっていない。案外、体調が悪いのはやるべきことから逃げたい気持ちのせいかもしれないな。
1・21
自分の決めたことを最後までやる切ることは苦手だ。理由は二つある。ひとつは時間が経つにつれて、自分の熱意が薄れていくこと。もうひとつは、自分の考えが変わることによって以前決めたことの「穴」が見えてしまうことだ。
前者は自分の努力不足や精神的な弱さが原因だ。これについてはいつまでも「仕方ない」で済ませるわけにはいかない。でも、後者に関しては僕だけに当てはまることではないと思っている。
自分の置かれている状況が変われば、感じ方や考え方は変わる。それは、生き物が周りの環境との相互作用によって「主体」を保っている限り、どうしようもない制約だ。階段を登るとき、膝を曲げないヒトを僕は見たことがない。
毎日を漠然と生きていると、階段を直立で登るごとく、周りの環境に自分の考えを押し付けてしまいがちだ。けれど、それでは自分の考えというバイアスが新しい発見を拒んでしまう。だから、日々環境の変化を意識して、自分の考えをアップデートしなきゃいけない。
自分の短所も見方を変えれば長所になる。ただ、いつも一方向でしか見ようとしないから、必要以上に自分の短所に愕然としてしまうんだ。