久しぶりにハーバーランドから中突堤まで歩いてたら、御座船が停泊していたので、時間調整を兼ねて乗ってみることにしました。
徳川三代将軍・家光公の命によって作られた船をモデルにしたもので、デザインを手掛けたのは「ななつ星in九州」や「ろくもん」などを手掛けた水戸岡鋭治氏です。東京湾で運行していたものを、2021年から神戸港に活躍の場を移して運行している感じです。
徳川家の家紋だけでなく池田家の家紋も入ってますね。池田家といえば姫路城の池田輝政が有名ですが、池田恒興が一時期兵庫城を居城としていたので、神戸ともゆかりがあります。また安宅丸を運行している神戸ベイクルーズの親会社・両備グループが岡山の会社であるため、そのあたりも影響あるのかもしれませんね。
川崎重工業や三菱重工業の造船所を眺めることができるのも、遊覧船ならではですね。
潜水艦や水中翼船を建造している所を見れるのも、遊覧船じゃなければ見れません。特に潜水艦はこの神戸港じゃなければ見れないものなので、なかなか貴重です。
本来は神戸空港の近くまで行くのですが、残念ながらこの日は外海が荒れていたため、近寄ることができませんでした。
ポートアイランドを船から眺めるのも新鮮です。
普段神戸に住んでいると、なかなかこういうものに乗ったり神戸の観光スポットに行くこともないので、たまには自分の住む街を知る意味でも地元の観光スポットに行くのも良いかなと思いますね。
改修中のポートタワーも、久しぶりに全容を見ることができました。
やはり神戸のシンボルですので、全容が見れるようになったのは嬉しいですね。