足職人 智慧です。








股関節の詰まった感じ



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床に長座すると、足の付け根が詰まった感じが強いです。

詰まりがとれるには、どうすれば?



ピラティスの個人レッスンを受けるたびに、同じ部分が詰まる感じがありながら、その解消法に行きつかないようで、


股関節の回旋運動を行い、なおも

「股関節が動きませんね」

と言われるそうで、悶々とされていたようです。



この状況を打破したい!

スムーズに動く感覚を得ながら、よく動きたい!

というご要望にお応えしました。



例えば、

風邪を治したい、と思ったとしましょう。


風邪かな?と思う理由は、熱が出て、咳き込んで、だるさが取れない・体の節々が痛む など。


で、どうするか?

解熱剤を飲んで熱下げる

元気出るよう栄養ドリンク飲む

痛み止めを飲む


これは根本の改善ではなく、

対処療法です。


目の前の出来事に対してのみアプローチする。

風邪っぽくなる前に、睡眠不足・不摂生・ジャンクフード・歩いたり湯船に浸かって汗を出すなどしていない


イラついて、嫌な思いでがぐるぐる蘇る。


肉体も精神も活度が下がったから、結果免疫力が落ち、ウィルスに感染した

という背景を理解しなかったら、

いつまでも改善しません。


さらに言えば、眠れなかった・自暴自棄的になるストレスの素の解決もできたら、いいですよね!


股関節の詰まった感じを取りたい

と言われて、考えるべきはその背景。


なぜ股関節が詰まる感じがするのか?

詰まりが取れた時、すぐ何をしたいか?


その解決からスタートしない限り

解決しないのです。


セッション受ける際は

いつ頃から・どのタイミングで痛むのか

自分自身で時系列で背景を整理整頓する。


自分に向き合う。

記録に残すか覚えておく。

こことても大事なことです。



さて

股関節が詰まり感をとる解決策は

動くスペースづくり


たったこれだけです。シンプルでしょ?

その前に、お話を伺い、

その後、動くスペースづくりのために、

身体の仕組みを理解する時間




骨格筋肉で言うと...

股関節とは?

骨盤に関節臼があり、大腿骨を受け入れて360度動ける関節です。


股関節が押しつぶされる・引っかかる感じがするのは、身体の前後・横で構成される「腹腔」から腿にかけて関係する筋肉が過緊張しているためです。

「腸腰筋」とまとめて紹介される事が多い、

「大腰筋」と「腸骨筋」

腰椎・骨盤から大腿骨をつなぐため、間にある股関節の動きに関わります。



大腰筋は腰椎に付着していますね。


ですので「大腰筋のストレッチ」というのは、お腹や股関節の動きに有効。お腹側からアプローチします。


お腹のワークを施術を受けるのか?

日々セルフケアでヤムナボールで行うのか?


自分でできることは日々続けて、

定期的な専門的にお手入れを受ける。


女性では、子宮筋腫があって、動かしたくない、という思いになる方もいます。


いろんなアプローチがありますから、あなたに合った方法を伝えています。


お話をよく伺いながら

股関節が動けるようになるワークと

家で続けられるセルフワークを覚えるセッションを行いました。




​いかがでしたか?

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股関節なのにお腹をやるの?
と疑いました。
専門的に筋肉図や働きについて教えていただけたので、頭で理解できました。真似してても変わるわけありませんね。

教えてもらうだけじゃなく、サポートもしてもらえるから、次回もお願いします。ありがとうございました。


今までの思考から出来上がった動きのパターンを、本来のあなたの動きへ変化させていくサポートを行っています。


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