2019年を振り返る、ヤムナ姉妹恒例 忘年会。
今年は何して楽しむ?
早朝に集合。
改修工事中で、貴重な体験だったことを理解する。
「ブルーノ・タウト」
ドイツの建築家。
ナチスドイツの時代、彼を招集した建築家・上野伊三郎。
日本に滞在中、唯一と言ってもいい建築の仕事に関わったのが、この熱海の家。
熱海は、山と海を堪能できる別荘地なので、建築家に別荘プランをお願いできるほどの階層が多くいました。
私たち姉妹が見学した時。
贅を尽くした建築というより。
この土地の特性・地形とクライアントの希望を叶えるためのプランを練りに練りつつも、意匠を凝らした感じがとても素敵な建築だと感じました。
海の景観を見る日々が全てをねぎらうほどの光景。基本別荘地ですから、ここにきて何をするかは揺らがない。
その意図に沿った、ため息ものの造り。
富裕層であれば、糸目をつけないでなんでもできる。
お金の使いどころは「傾斜地に快適な住空間とゲストに楽しんでもらう空間」に徹しています。
ブルーノ・タウトは建築家。建築のお仕事ができない日本からすぐ離れました。
3年という短期間滞在中の彼の作品「熱海の家」は国内唯一と言えます。
建造物は、建て始めからすでに老朽化が始まっています。
ブルーノの「熱海の家」作品も、傷みやすい。
傾斜地。掘削しているため湿気があり、海際の土地だから塩害があり、加えて陽射しがあるため、建造物と意匠を早いスピードで傷める。
修復は、それを見越して行うのが必須。
長期修繕計画は、メンテナンスの基礎です。
それを踏まえても、建築好きなら感動する造り。
またお邪魔します!
アルカヤ靴店 内藤さん
牛革でしっかりしてます。
2人で試着、何足も!
去年は姉 金 わたし銀
酒屋のお母さん
坂の途中の酒屋さん。
毎年お会いするのに、全く変わらない!
何にもしていない、訳がない!
「いくつになっても社会と繋がっていよう」と感じさせてくださるお母さん。
うちの母は人のために生きることを選んだ。親のため夫のため子供のため。自分のために生きてない。自分の身体のメンテナンスよりストレスをその場しのぎで食で解消してきた。長年の積み重ねが、糖尿病から脳梗塞、心筋梗塞を起こし、心臓に負担かける有酸素運動がヤダと言っていた。たまに外に出て、転倒。
今、とにかく食べて元気らしいが、それは本能レベル。
活き活きしているお母さんと話して、生き甲斐は、自分で見出そう。ますますそう思わせてくれる。
生き方は、誰かのためではない。人として「自分を大切に」生きたい。自分が幸せなら、周りへも言葉が伝わると思う。
また来ます!
地酒 あたみ 純米酒を買って移動。
熱海は食事処を見つけるのが大変。
軒先でおでん屋台をやってる海鮮丼屋さんに滑り込む。
入った時は数組だったのが、10分経ったら満席に!
おでんもいただき大満足🍢
ごちそう様でした。
熱海銀座へ向かいます。
毎年お世話になってる、ゲストハウス まるや
魚竹のお母さんお兄さん
間歇泉から直ぐの干物屋さん。毎年こちらで干物を買って、翌日の朝食にいただいています。
サリーさんも一緒にお魚をみる。
川沿いを歩き、特徴あるお店のことをおしえてくれます。
お宿に戻って記念撮影
そろそろ次の場所へ移動。
今回の花火観覧は、何と、温泉に浸かりながら!を計画。
こちら、今年の春にオープンした
「オーシャンスパfuua」
他の階のベランダからも良さそうだ!ということで今年はベランダから観覧しました。
海からのぼる月
花火師さん、ありがとうございます😊
お宿に戻って、食事
オーガニックシードルは、最近うちのご近所で入手できる!嬉しい😊持参😊
魚竹さんの干物 牡蠣 サザエ
熱海のオーガニック八百屋で購入の黒豆チーズディップとカツオの燻製
姉和恵もワインとパンとドライフルーツ持参
元気に生きていることに感謝します。
戻ってきて干物を焼く。
ご飯と味噌汁と共にいただきます。
神社は土地が持つエネルギーが強い。
伊豆山神社は、なんか元気がない。社務所で御朱印をいただくが、以前の方の書は本当にエネルギーが強かった。
もっと通って書いていただきたかった。
その時に神社のエネルギーは共に去ってしまったような気がした。
昨年元気がなかった来宮神社の樹々は、今年は旺盛だった。
移り行く出来事は、歴史から見たら小さなことかもしれない。
また来年も参ろう。
毎年きて、全く同じ出来事はなく毎回新鮮。
変わらない風景は、見えないところで進化を続ける。
何もしなければ劣化の一途。
変わらないことこそ、進化している証拠。
今年の私は、過去から持っていたものを取り出して離別した。
来年は、どんな風に進んでいくか。
自分でも楽しみです。
今後もよろしくお願いいたします。