実家から、姪が遊びに来ました。


年末に、20年前に姪が飼い始めた猫 
シロちゃんが他界。


小学生の頃の姪。
可愛い捨てられた猫を、連れて帰ってきた。
そこから家族は飼うことを決めたのだと思います。連れてきちゃったから、という感覚でしょうか。



姪自身、いつも一緒にいた、好きだったシロちゃんのことで
この1ヶ月傷心だったと思います。



いつかは誰もが通る道。

身近に「死」「別れ」を体感する経験です。







わたしが同じ体験をしたのは、小学生と高校の時。


小学校から帰宅して。
飼いきれなくなってしまい、ペットを山へ連れて行くことを選択した両親につれて行かれました。


安全な柵の中の環境から、一気に厳しい自然環境へ放つ。


それは、即 「死」を意味する。
小学生でも理解しました。




高校時代寮生活だったわたしは、初めての夏休みで帰ってきたときに、猫が付けていた首輪だけが机にあることに違和感を感じ。

母から他界を聞かされました。

母としては、娘に事実を伝えることは酷なこと。
事後報告を淡々を伝えることが最良という愛情表現のつもりだったと思います。

わたしには、母のその思いは逆に違和感だけでした。
「なぜ、すぐ教えてくれなかったのか!」
一晩中泣きました。


今回のシロちゃんのことも、母も兄も事後報告でした。



わたしは、それは違うと思っています。
出来事は、リアルタイムだからこそ共有できる。
家族を思いやることは、ひた隠して後々伝えることとは違う。
家族と本気で向き合うのなら、本気でぶつかり合うものだ。

決して傷つけ合うのではない。
納得するまで、理解し合うまで話す。

これは家族にしかできないことです。
何故なら本気だから。本音だから言えるのは家族だけだから。


家族の問題は、実は根深く、簡単には答えが出ないものです。
そこに目を背けていることは、自分の生き方にも影響すると考えます。



姪の姿は、愛おしくて仕方がない。
甘やかすことなく、わたしにしかできない愛情を伝えます。


体感を高めることは、自分の感性を変える良い方法です。


たくさん話し
たくさん歩き
心地よい風景を眺める



猫と戯れ
美瑛子、ものすごく「びぃぃぃえぇぇぇ!」と叫ぶ💗


好きなものをちょっとずつ。
チーズ好きの姪セレクト 
チェダーチーズとスモークチーズ

大根のジアスターゼを食べたい時の一品と
オイル漬けは姪好み。


オイルサーディン好きは、姪だけではない⁈
食べたい顔えー待ってます。
さっきの雄叫び、即忘れ💗


足が冷えるそうで、イオンドクター貸し出し。温めて心地よくお出掛け。


肩こりだというので、ヤムナボールでワーク

身体の変化と、変化を促すためのワークを覚えたので、実家で続ける!と言ってました。
ボールは母のところにありますからみんなで使えて、心地よい体へ!


2日間の楽しい時間も、あと少し。
電車に乗る前に、ブランチ。
東京芸術劇場のカフェ

この時間のわたしは口数減ってしまい。
泣きそうでした。


時間切れ。電車で姪を見送った後、なりふり構わず涙です。


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脳の海馬は、記憶するところ。メモリー容量を超えるほど記憶しない。
嫌なことはどんどん解決して消し去って、楽しいことをインプット。


些細な嫌なことを解決しないまま、溜め込んでいませんか?

未来の楽しい出来事のために。
今目の前の大切な心の震えを。
琴線に触れる事柄だけを記憶して、この人生に悔いなく進みましょう。




快か不快か。
動物として根本の部分で満たされることは、人として人生の目標を達成するという欲求の段階まで行き着けます。


基礎の段階で充たされないなら、自己実現へ辿れない。

だから「心地よい」を何で充たすか?

曲がった愛か?
犯罪か?それさえ忘れる薬物か?
薬物ほどパワーある砂糖漬けか?
健康に良いという名の食品漬けか?
健康に良いという名の運動漬けか?
思考しないで言われるがままに依存するか?




良いとか悪いとか、そこではなく。
「充たされたか?」「まだ足らないか?」
たっぷり堪能して充足できれば、人生ラベルが次に段階だと無条件に理解できる。

また欲しくて足らないのは、動物としての部分のどこかに充足感がないから。

「快か不快か」レベルが充たされなければ、
いつまでもそこにとどまり。
ただ日々を過ごしていく。




「あなたが生きていること。そのことの全てを、わたしは受け入れる」

無条件の愛で満たされることから湧き出る自信は、何にも換え難い、替えられないものです。



誰にもある、家族との関わりの中での影の部分。

シロちゃんははそれを一手に引き受け、仙人となった。

私たち家族は、そういう学びをすべき。


姪は、仙人の素質を持つシロちゃんを連れてきた。

姪の懐の深さを、感じる。
悩まず、自己実現に向かってほしい。


ともに進もう!自分の道を切り開くのは、自分!
応援し続けるよ!