jo式手帳講師 F-ROOM フクザワです。

 

 

 

 

 

 

今日のタイトル

 

“正直者は馬鹿を見る”

 

っていう話ではなくてですね

 

 

 

 

 

なんでもかんでも

 

さらけ出さなくてもいいときがあるっていう事を伝えたいんです。

 

 

 

 

 

というのは、私

 

母との関係性において

 

黙っておいた方が良いこともある、と思っているから。

 

 

 

 

 

 

正直であるがゆえに              

 

 

 

自分は隠し事ができない、と知っているので

(だいたい後からバレる)

 

実家に暮らしていたころはなんでもかんでも話をしていたんですが

 

最近は

 

話すタイミングをはかるのはもちろん

 

内容もほんのすこしだけ、取捨選択するようになりました。

 

 

 

 

 

なぜかというと

 

進学や就職など、人生の大きな節目には

 

必ず、母と意見が合わなかった、という経験があるから。

 

 

 

 

自分がやってみたいことは、現実的でないと否定され

 

自分がやりたくないことは、将来的にこっちの方が良いからと勧められ

 

どうしようかと悩んでいるときに限って、どうなってるの?と聞かれては

 

最後には、だからあの時こういったのに。と言われる始末。

 

 

 

 

実家を出て10年近くたった今でも、言われます。

 

「あの時お母さんはこういったのに、あんたは全然聞かんかった(その通りにしなかった)」と。

 

 

 

 

“人生の選択肢”という点においては、ことごとく意見が合わない母。

 

だから、自分で選んだ進路で、周りから何かを言われないように「優等生」をやっていました。

 

 

 

特に、社会人になってからの10年間。

 

 

 

そこそこの給料をもらって

そこそこの年齢で結婚して

 

“平凡”でありながら“優等生”であることをずっと選び続けてきました。

 

 

 

結果、私はそのあいだ

 

転職の事実を知らない人から見れば、いたって平凡で出来た娘であり続け

 

転職を繰り返す自分自身を、出来が悪い落ちこぼれだと思い続けてきました。

 

 

 

そんな私が脱サラ

 

 

 

母に相談できるはずもありません。

 

 

 

 

もし話したら、なんていわれるだろう。

 

落胆する母の顔が、声が、あまりにリアルに想像できて

 

決心が鈍る予感しかしなかったです。

 

 

 

なので話したのは、退職が決定し

 

有休を消化し始めた頃でした。

 

 

 

 

 

自分の気持ちに正直でいること              

 

 

 

どうせ話すなら、いつ話しても一緒、と思うでしょうか。

 

だけど、この差はとてもとても、大きいのです。

 

 

 

 

もし、退職を決めた直後に話していたら

 

私は自分の予感通りに決心が鈍るか

 

また期待を裏切ってしまったという罪悪感にさいなまれていたかもしれません。

 

 

 

ですが、実際に伝えた頃には

 

退職日が迫ってきていて、はやく解放されたいという気持ちや

今さら後戻りできないし、する気もないという気持ち

次にやることへのワクワクでいっぱいで

 

母の言葉や態度をすべて吸収してしまうほどのぽっかりした空洞は幸い、私にありませんでした。

 

 

 

 

このときの、「決心が鈍る予感」は

 

言い換えれば

 

ネガティブなことにしたくない、という気持ち。

 

この気持ちに、私は正直に従いました。

 

 

 

 

隠し事をしている、と理性で考えもしましたが

 

母に正直でいることと、自分の気持ちに正直でいることが

 

同時に出来ないときは

 

どっちを優先するか頭で考えるんじゃなく

 

「いやだ」という気持ちにバカ正直でいたらいい、と思えるようになったんです。

 

母にバカ正直に話して、つらい思いをする必要はないんだと。

 

 

 

 

 

おかげさまで

 

罪悪感を感じずに脱サラした私は、先日

 

またあの

 

「あの時お母さんはこういったのに、あんたは全然聞かんかった(その通りにしなかった)」

 

という言葉を言われたとき、さらっと流せるようになっていました。

 

あ、もうこの言葉が怖くない

 

そう思ったんです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

言いなりにはならずに感謝する              

 

 

 

まさか、私がこんな風に思っているなんて

 

母は想像もしていないかもしれません。笑

 

 

 

これまでの言葉の数々も

 

我が子を想ってこそ、ということを理解しています。

 

だけど、私には少々キツイことも多かった…。

 

 

 

 

こう書くと、娘を持つ身として

 

親の立場としては、悲しいような寂しいような気持になりますけどね。笑

 

 

 

 

でも、この気持ちを知ることができた

 

この経験を得ることができた

 

 

 

 

だからこそ、自分の子に対しては

 

しっかり話を聞いてあげること

 

適切なアドバイスをしてあげられる親になることを、心がけています。

 

 

 

 

手帳の使い方もその一つ。

 

要領も悪く、不器用な私だからこそ

 

子どもに伝えられることがあると思っています。

 

 

 

 

あ、隠し事やウソをつくのとはまた違う話なのであしからず。笑

 

 

 

 

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