マーケティングを考える・・・我流的考察 | ~ ロバート・フジタの一筆コラム~

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私が役員として在籍していた○○ガールズコレクションを主催・運営する企業は、従来のネット通販オンリーから新ブランド(kitson)に限ってはネット通販とリアル店舗の両方を構築する選択をした。従来からのブランドに関しても「現在のネット通販では気に入った服を試して(試着)購入したいとの需要に完全に対応し切れていない」との思いからである。

 

既存ブランドがサイトへの会員登録者数が増加しているにも関わらず、新規購入者数が減少しているというデータから、そのように分析をしたわけだ。

 

ネットとリアルを連携させることの大切さは、以前から言われてきていることだが、この事例のように、両者をつなぐ機能を持つ存在として、スマホが注目されるようになってきている。因みにここの創業者は文字だけ携帯の時代から携帯電話で服を売りたいと、まるでドンキーホーテさながらのように思われていた時代もあった。

ドンキーホーテ:空想的理想主義者の意

 

この企業にとっての「会員登録者」と「新規購入者」は、一般的には「見込み客」と「顧客(購入客)」のことだ。

 

「見込み客」から「顧客」へと、いかに“育成”あるいは“誘導”するかは、どの企業にとっても重要な課題である。

 

「見込み客・顧客」軸と「リアル・ネット」軸でマトリクスを描いてみると、「ネット×見込み客」象限から「ネット×顧客」象限へあるいは「リアル×見込み客」象限から「リアル×顧客」象限へは、スムーズに誘導できる流れである

※象限:平面を直交する二直線で仕切ってできる四つの部分の一つ一つの意

 

今回の取り組みは、「ネット×見込み客」象限から「リアル×顧客」象限への誘導経路を開くものです。当然その分、売上拡大が期待できる。

 

マーケティングを考えるにあたっては、見込み客が顧客になるための「誘導経路」がどれだけ機能しているか、しっかりとチェックしてみる必要がある。

 

上述のように、見込み客と顧客をヨコ軸にとり、リアルとネットに限らず、各種販売チャネルをタテ軸にとったマトリクスに整理し、クロスオーバーさせて誘導する方法はないか、考えてみるとよさそうだ。

 

 

あなたの企業のマーケティングの仕組みを、見込み客と顧客をヨコ軸にとり、各種販売チャネルをタテ軸にとって、マトリクスに整理 してみよう。その上で、見込み客から顧客への誘導経路を増やす方法を考えては如何か?

今日はこのへんにしとうございます。