奥が深~い相談の続き・・・
昨日の「やりたくてたまらない」思考へと自分自身をコントロールして挑んでみたい。
その相談を受けた会社は、北陸にある創業40年を超える地元では有名な安定企業である。現社長(75歳)が家業であった運送業を土台に、IT企業、飲食業、海運業、人材派遣業と現在グループ7社、社員300名までに拡大させて来た。
しかし、75歳と言う年齢からか、ここ数年は体力も気力も見るからに衰え、そろそろ引退をと頻繁に言葉にしていた。これからはもっと新しい発想で全社員を引っ張って行くエネルギーやカリスマ性、これらを兼ね備えた人材が経営を行うべきだと思われていたようだ。
しかし、この社長を持ってしても、やはりそこは人の子の親、本音は東京でコンサルティング会社に勤めている息子(42歳)に事業承継したいとのことであった。
ここまでは、通常の代替わりの話しである。上場している訳でもないので筆頭株主(持株比率90%)の現社長の一言で全てが決定してしまう。何ら問題はない。銀行筋だってこの体制は、まぁ~歓迎することだろう。
しかし、ここに大きな問題があった。
●それは、社内の人間関係がバラバラで、互いの悪口を言い合うことがなかば常識化し、荒れた社風になっていたのだった。
●社員間だけでなく、役員間でもそうだ。とくに専務派、常務派、部長派(取締役営業部長)の三派が社内三国志のように入り乱れ、温厚な現社長は、それらの間で調整役を演じるほかなかった。
ほとほと困った挙句の相談のようだ。(こちらもほとほと困るのだが
)業界団体との関係が強固に築かれている専務、金融機関に強いコネクションを持ち地元名士(市長の息子)の常務、取引先からの信頼と若い社員からはスーパー部長と尊敬されている営業部長。
そんな会社の新社長に就任する予定の現社長の長男、コンサルタント出身らしい理論家気質。。実質上の参謀役として同僚を引き抜いて社長室長に就かせる予定らしい。
判断を間違うと、創業40数年の歴史がここで終止符を迎えてしまう程の現況である。ワンマン社長ならば得意の「鶴の一声」で全てが収まってしまうのだろうが・・・温厚タイプの現社長にはとても無理な相談のようだ。
ミッションは無事に事業承継できること。役員も社員も快く新社長を迎え、全社一丸となって新社長体制を盛り上げること・・・難易度が高すぎませんか
さぁ~どこから手を付けるべきか
博識の読者のみなさんならば、どうしますか??
いよいよ次回は驚きの実践編、ロバート・マジックが炸裂するのか
(乞うご期待)
今日はこのへんにしとうございます。