お越しくださりありがとうございます藤宮ラタです
童話 だいすきで 童話かいてます
ちょっと面白いのを見つけたのでご紹介!
森の昼ドラ劇場みたいで
古いのに今と違わない会話が
なんか可笑しい
ロシアの昔話❄️
ねこときつね
お百姓に飼われてた猫🐱が
手のつけられない やんちゃ者で
とうとう森に捨てられる。
猫🐱は森番が使っていた小屋に住み、
お腹が空くと小鳥やネズミを捕まえ
気楽に暮らしはじめる。
ある日、猫🐱が散歩していると
キツネ🦊に会う。
キツネ🦊は猫🐱を見て、
(森の暮らしは長いけど 、
こんなケモノは見たことないわ )
と驚き、挨拶する。
🦊「 ちょっとお尋ねしますけど、
あなたはどなたです ?
どうして この森へ? お名前は?」
猫🐱は毛を逆立て、
「 わしはシベリアの森から派遣された
この森の管理人。ねこ山太郎だ」と答える。
🦊「まあ それはちっとも 存じませんで。
お会いしたことも、なかったですものね。
私の家へ、ちょっとおいでになりません?」
キツネ🦊は猫🐱を自分の巣穴に連れて行き
小鳥やら色々ご馳走する。
🦊「ねえ、ねこ山太郎さん。
あなた 結婚していらっしゃるの?
それともまだ、おひとり?」
🐱「ひとりさ」
🦊「あら 私もひとりなの。
だったら、お嫁さんにしてくださらない?」
猫🐱は承知し、
ふたりだけのお祝いの会を開く。
あくる日 キツネ🦊は
若い お婿さんの食べ物を手に入れよう
と道を急でいると、狼🐺に出会う。
🐺「 君どこへ行ってたのさ。
そこら中の穴を探し回ったのに」
🦊「 ほっといてよ、おバカさん。
ベタベタしてどうするの。
私はね 昨日までは娘ギツネ だったけど
今は立派な奥さんなんですからね」
🐺「 一体誰と結婚したんだ? 花子ぎつね」
🦊「 あんた聞いてなかったの?
ねこ山太郎って方が、シベリアの森から
こちらの管理人として来られたのよ。
私はその管理人夫人ってわけ」
🐺「いや ちっとも知らなかったよ、
ぜひぜひ 俺も会いたいな」
🦊「 とんでもない!
うちのねこ山太郎って
それはそれは怒りっぽいの。
気に入らないと誰だって
食べてしまうんだから!
そうね、 羊を一匹
挨拶代わりに持ってらっしゃい。
いいこと? 羊は置いて
あんたは見つからないように隠れるのよ。
さもないと、とんでもないことに
なりますからね」
キツネ🦊が狼🐺と別れると
次は熊🐻に出会う。
嬉しそうにすり寄ってくる熊🐻
🦊「いや 触らないでよ、 くま吉さん。
私昨日までは娘ギツネ だったけど
今は立派な奥さんなんですからね」
🐻「 一体誰と結婚したんだね? 花子ぎつね」
🦊「 シベリアの森から管理人として来られた
ねこ山太郎って方。
その方の奥様になったのよ」
🐻「 一度わしも 会えないもんだろうか?」
🦊「とんでもない!
主人のねこ山太郎って
それはそれは怒りっぽいの。
気に入らないと誰だって
食べてしまうんだから!
そうだわ。 牛を 1匹
挨拶代わりに持ってらっしゃい。
狼🐺は羊を
持ってきたいんですって。
だけどいいこと ?
牛を置いたら くま吉さん 、
あんたは、ねこ山太郎さんに
見つからないように隠れるのよ。
さもないと、とんでもないことに
なりますからね!」
狼🐺が羊を担いで
これからどうしようと思っていると
熊🐻が牛をくわえてやってくる。
🐺「くま吉 兄貴じゃないか!」
🐻「 やあ! おおかみの助か。
キツネ夫婦を見かけなかったかね」
🐺「 いや 俺はさっきから待ってるんだけどね 」
🐻「それじゃあ、ちょっと呼んでこいよ」
🐺「 だめだって、兄貴!
あんたこそ度胸がいいんだから」
🐻「いいや、 わしはいかんよ」
そこへウサギ🐰が通りかかったので
言伝を頼むことにし
ふたりはどこへ隠れようか思案する。
🐻「 わしは松の木に登るとしよう 」
🐺「俺はどうしたらいいんだ?
俺は木登りはダメなんだ!
どこでもいい、 俺を隠してくれよ」
熊🐻は狼🐺を茂みに潜り込ませ
上から枯葉🍂をかぶせる。
松の木🌳のてっぺんに登った熊🐻は
ねこ山太郎🐱とキツネ🦊が
現れるのを見張る。
🐰「ご挨拶の用意をして
ご夫妻 をお待ちしているそうです」
と伝言を受けたキツネ🦊は
猫🐱と連れ立ってやってくる。
🐻「キツネ🦊が旦那とくるぜ。
まあ、なんて小さいやつだろう !」
と茂みの狼🐺に知らせる。
猫🐱はやってくるなり 牛に飛びつき、
毛を逆立て、爪を立て
まるで怒っているように 唸る。
🐱「 まだ食いたらん! まだ食いたらん!」
🐻「 ちびのくせに、すごい 大食らいだぞ!
わしら4人がかりでも食いきれんのに
あいつは食いたらんと言ってる 。
ひょっとすると わしらも危ないな!」
それを聞いて狼🐺は
そのねこ山太郎🐱を一目見たいと
目にかぶさっていた
枯葉🍂をかきのけようとする。
その葉音🍂を聞きつけた猫🐱は
ネズミだ!と思って飛びかかる。
鼻面に爪を立てられ 狼🐺は
ぎゃっ と飛び起き
夢中で逃げる。
猫🐱も驚き
熊🐻の隠れる
木🌳にかけのぼる。
「しまった 見つかったか!」
と熊🐻は慌て
運を 天に任せ
えーいっと木🌳から飛び降り…
いやっとばかり 地面に体をぶつけ
痛いも言わずに逃げる。
それを後ろからキツネ🦊が叫ぶ。
「うちの人は、ただじゃ 済まさないからね!
覚えておいで! 」
その時から森じゅうのケモノは
猫🐱を怖がるようになり
キツネ🦊と猫🐱は
今も元気に暮らしている。
『ロシアの昔話』より
内田莉莎子 編•訳
タチヤーナ• マブリナ 画
ハッタリって大事ね(笑)
翻訳のセンスいい
ところで『ねこときつね』とか
前回の『おばあさんとブタ』とか
タイトル素っ気なさすぎん?
そもそも 昔話って
作家が書いたわけじゃなし
まして売るわけじゃなし
ただ家で🌲語られてきたものだから
タイトルつける必要なかったのかも。
🧑🌾「ばあちゃん、 おハナシしてくれよ!
ホラあの …猫とキツネは出てくるやつ」
🧓「猫とキツネ? あーアレね…」
みたいな(笑)
私の亡くなったおばあちゃんが
今思えば 貴重な💦
昔話を語れる人で
レパートリーは
4つのみだったんですけど(笑)
私が「舌切り雀のハナシして」と言うと
別にタイトルから言わず
「昔々あるところに…」
と、すぐやり始めた気がします。
まるで歌手が歌を歌うように
お坊さんがお経をあげるように
語り口調は判で押したように
一言一句いつも同じで
🎵舌〜切〜り雀〜どん
そ〜こ〜ら〜に
ござらんか🎵
と…歌うみたいに節もつけて
何度も聞くうち
そらで言えるようになった私は
小さい頃 親戚の大人などに
ご披露して✨
拍手をもらってました
今はその記憶も薄れ
全然無理です…
おばあちゃん ごめんよ〜💦
相伝の技はここに
ついえました
日記を書くように童話をアップしていきます
連載ものを読む ふうに、 気長に楽しんでいただけたら嬉しいです
いよいよ後編に来ました!
やっとここまで来た〜という感じです💦
ではタラタラはじめま〜す
🧚 🧚 🧚 🧚 🧚 🧚
第25話
こんどは🐵 ちゃんと🐵°
きいて📢 いました👂!
きいて👂 いましたが…📢
いったい なんのことか💦
❓🐵 🐵°❓
よく わかりません でした!
せんせいも めを まるくして
❓ ಠಿ_ಠ 🤌📕
スピーカーを📢 みあげて います。
ほかの🪟 こも🪑
よく わからない と いった ふうに
❓ 😮 😮 😮 😮 ❓
ポカンと なって います。
いまのは📢 なんの こと🎤 なのか
クラスが🤔 ザワつき😧 はじめました😳
せんせいが バタン💥と おとを たて
ಠ︵ಠ 💨
ての🫳 きょうかしょ📕を おきました。
「なにを🌀バカな!」
💥 ಠ ೧ ಠ 💨
と、せんせいは いい、
「いまから🖐️ きいて🏫 きますから
そのあいだ🪟 しずかに🪑
じしゅう📕 している✏️ ように!」
と、こどもたちに いいつけ、
😧 😲 🤨 😳
いそいで🏃 きょうしつを🪟
でて🚪 いきました。
のこされた🪑 こどもたちは🪑
きょうかしょ📕を ひらいたり
🪟 😮 🙄 😕 😑 🪟
ノート📖を ながめたり していました。
あの ほうそう📢は なんだったのでしょう❓
ひなん🪖 くんれん🚒 は ほんとうに🤔
ある🏫 ので しょうか❓
カレーライス🍛が へを🌪️ こく🌋って…❓
だれか🔍が きょうしつ🪟に はって ある
きゅうしょく🧑🍳の こんだてひょう📄を みて
きょう🏫 カレーライス🍛 というのは
🫢 😧 🫣 😳 💦
ほんとうだ☝️ と みんなに つげました!
まことと なぽは みょうな きもちで🍃
🌀( ゚- ゚ ) (*゚ー゚* )°🌀
たがいを みやり ました。
じぶんたちが🐵 かけた🐵° まほうは🗣️
📙🫅🪄 🟰 🦹🥊
せんせいを やっつける もの でした。
でも この🍛 ほうそう📢は…❓
じぶんたちの🐵 まほうと🐵°💦
📙🫅🪄 🟰 📢❓🍛🚒
かんけい あるの❓
やがて🚪 せんせいが🏃
ಠ_ʖಠ
もどって🪟 きました。
せんせいは😶 はらだたしげに😶
ಠ_ʖಠ 💨
いきを ととのえ 、
「🖐️あれは デマ です。
📢 ❌
ほんとう では ありません 。
🍛🦺🪖🚒 🟰 🤪
きに しないで けっこう です」
と🪑 だけ🪑 つげました。
こどもたちは もっと いろいろ
🌀 🫤 😧 🙄 😲 💦
しりたかった のですが、
せんせいは さっさと きょうかしょを ひらき
ಠ_ʖಠ 💨 🤌📕
じゅぎょうの つづきを ✏️
はじめて🪟 しまい ました。
じつを いいますと…🦹
せんせいも これ いじょう🖐️
🌀 🌀 ಠωಠ 🌀 🌀
せつめい できなかった のです🍃
せんせいは さっき
🚪 🏃🚪💨
きょうしつを とびだすと、
まず となりの🪟 せんせいに🧔
❓ ¯\_ಠ_ಠ_/¯
そうだんに いきました。
でも となりの🪑 クラスでは🪟
そんな ほうそうは
📢 ❌ 🖐️ 🧔
ありません でした!
ヤギせんせいは びっくりして
❗❗ ಠಿ_ಠ 💦
こんどは🏃 しょくいんしつ👔へ
いき🚪 ました。
すると きょうとう🥸 せんせい🥸 たちも
しょくいんしつの🖥️ マイク🎤 では
だれも🖐️ そんな ほうそう📢は
しなかったし❌ きかなかった👂❌
❗❗ ಠಿ_ಠ 💦
と いいました!
ですので、せんせいは
🌀 🌀 ಠωಠ ❓ ❓
ほんとうに なにも わからないまま🍃
じぶんの🏃💨 クラスに🚪
もどって🪟 きた という😮 わけ😮 です。
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