お越しくださりありがとうございます藤宮ラタです
童話 だいすきで 童話かいてます
おおきなかぶのように
言葉がだんだん
積み上がっていくものは
他にもあり
中でも 言ってて楽しいのは
おだんごぱん
じゃないでしょうか
これもロシアの昔話❄️
おだんごぱんの歌が
ユーモアたっぷりで
声に出すとリズムがついて
気持ちいいんですよね
おだんごぱんは
その誕生から始まります。
何か美味しいものを
食べたくなったおじいさん。
「ひとつおだんごぱんを作ってくれないか」
「ウチにゃ、 小麦粉がありませんよ」
と答えるおばあさんに、
「あるとも、あるとも!
粉箱をゴシゴシ 引っ掻いて
粉を集めたら、どっさりあるさ」
そこで おばあさんは粉箱をゴシゴシ掻いて
粉を集めていくらか 取って
それから 粉にクリームを混ぜて
団子に丸めて
バターを塗って
かまどの中に入れ、
おだんごぱんを焼く。
それを 窓のところで冷やしておくと
おだんごぱんは、つい寂しくなって
コロコロ 転がり、 表へ出ていく。
そこへウサギと出会う。
「お前をパクッと食べてあげよう」
と言われた、おだんごぱん。
これも パンの宿命。
食べ物として生まれた パンだから
外へ逃げても、だだ美味しそうなパン
「 いや ウサギさん、そうはできないよ。
あんたに歌を聞かせてあげるんだからね」
そう答え、歌い出す。
僕は天下のおだんごぱん
僕は粉箱ゴシゴシ掻いて
集めてとって
それにクリームたっぷり混ぜて
バターで焼いて
それから 窓で冷やされた
けれども
僕は
おじいさんからも
おばあさんからも
逃げ出したのさ
お前なんかに捕まるかい
僕は天下の…という
お調子者っぽい始まりから
お前なんかに捕まるかい
みたいな煽りが
癖になるんですよね
ウサギは、すばしっこさの象徴
すばしっこい敵から
軽く逃げ出せた、おだんごぱん
さて次に、コロコロ転がっていくと
今度はオオカミに出会う。
オオカミとも同じやり取りで
歌を聴かせ、その際、
ウサギさんからも逃げ出したのさ
お前なんかに捕まるかい
と…さっきのウサギを追加
オオカミとは恐ろしさの象徴
そうやって、恐ろしい敵からも
軽く 逃げ出せた、おだんごぱん
次に出会う
クマとも 同じで、
先ほどの歌に、
オオカミさんからも逃げ出したのさ
お前なんかに捕まるかい
と…さっきのオオカミ追加
クマとは 力強さの象徴
そうやって、パワフルな敵からも
軽く 逃げ出せた、おだんごぱん
…で、最後に出会ったのがキツネ。
キツネはずる賢さの象徴✨
「ご機嫌いかが、 おだんごさん。
なんて あなたは綺麗で
なんてほかほか 焼けてるんでしょう」
これまでと違う言い方(おべっか)!
嬉しくなっちゃう、おだんごぱん。
あー 危うし!
僕は天下のおだんごぱん
( 以下同文)
それに ウサギさんからも
オオカミさんからも
それにクマさんからも
逃げ出したのさ
あんたからも逃げ出すよ。
そう歌ってみせると…。
「あー 素晴らしい歌だ。
どうか もういっぺん 歌ってくださいな。
さあ今度は私の鼻の上にいらっしゃい。
近頃私は耳が遠くなってね 」
と、キツネ👅
まんまと 鼻の上で歌う
おだんごぱん💧
歌を聞き終えたキツネが
次に言うことには…。
「どうもありがとう
だけど お願いだから
もう一度だけ歌ってくださいな 。
さあ今度は この舌ベロの上に
いらっしゃい。
その方がよく聞こえるから」
そうして出した舌ベロに
おだんごぱんがとび乗ると
キツネはたちまち 口を閉じ
パクッと食べてしまった。
絵本『おだんごぱん』より
訳 瀬田 貞二(せたていじ)
絵 脇田 和(かず)
ロシアの 丸い パンを
おだんごぱんと名付けた
ネーミングセンスよい
そして最後はキツネに
パクッとやられてしまいますが
ヤギが食べられるのとは違って
まあ パンだから
カラッと笑えるんですよね
むしろキツネが食べた おだんごぱん
美味しそうって…思ったり(笑)
同じ言葉を繰り返すのって
しつこい感じがしますが
そのしつこさ がなんか
妙な面白さになって
聞いている者にとっては
もはや意味を聞き取るというより
よし来たみたいな待ってる感覚👂
同じ言葉を繰り返す者にとっては
だんだん舌に慣れてきて
スラスラ言えたら 快感 みたいな
(この絵本を読む者は
この歌を4回も歌わされます)
このように 初めから終わりまで
逐一 全部言うみたいなのは
子どもの読み物に結構あり…
それはもちろん その方が
小さい子にはよくわかるだろう
という大人の配慮…ではなく
わざとそうやって
遊んでるってわけ
日記を書くように童話をアップしていきます
連載ものを読む ふうに、 気長に楽しんでいただけたら嬉しいです
いよいよ後編に来ました!
やっとここまで来た〜という感じです💦
ではタラタラはじめま〜す
🧚 🧚 🧚 🧚 🧚 🧚
第23話
せんせい🧑🏫が きょうしつ🪟に
はいって きました🕘
40にん🧑🤝🧑 いる👬 クラスメイト👭が
じぶんの せき🪑に つきます。
せんせい🧑🏫は
おんなの👗 ひと でした👠
やぎ🦙せんせい🧑🏫と
いいました👀
なまえは✏️ ヤギ🦙でしたが、
ヘビ🐍のように つめたい🧊
せんせい🦹 でした👈
せんせい🦹は きょうたく🪟から
こどもたち🧑🤝🧑を ねめつけ🐍
しゅくだい📝を ていしゅつ するよう🫱
いいました📣
きのう🏠 やってきた🎒 しゅくだい📝の
ノート📖や プリント📃やらを
せんせい🦹の ところへ🫱
もって🪑 いきます🪑
しゅくだい📝を わすれた😵こは、
ばつ🐍⚡ として、
ばい📚の しゅくだい📚が だされました👉
そうこう🕘 するうち🪟
さいしょの☝️ じゅぎょう✏️が
はじまり🦹 ました📚
せんせい🦹が こくばん🪟に
わりざん➗の しき🟰を
ひとつ✏️ かきました。
そして こどもたちの👬 なかから👭
ひとりのこが🧍 あてられ🪑 ました👈
そのこ🧍は おずおず🪑 まえに でて🪟
こくばん➗の もんだい🟰を
ときました ✏️
でも😵 その こたえは✏️
まちがって❌ いました💦
せんせいは くびを ふり
¯\_( ͠° ͟ʖ °͠ )_/¯💨
そのこ🧍を きょうしつ🪟の うしろの👉
かべぎわに🧱 たたせ ました❗
つぎは👉 まこと🐵が あてられ🪑 ました。
まこと🐵は まえに🪑 でて🪟
その しき➗を ときました🟰✏️
こたえ✏️は あって⭕ いました🐵
せんせいは 「よろしい!」と いって、
⭕ ಠ ͜ʖ ಠ 🫱
まこと🐵を せき🪑に もどし ました。
せんせい が
ತ ʖತ ✏️
つぎの もんだい➗を かきました🟰
こんど👉は なぽ🐵°💦が
あてられ🪑 ました。
なぽは✏️ しき➗の まえで
(・–・;)°💦💫
わからず グズグズ🕘 していました🌀
すると🌀 せんせいは
「おそい!⏳」と いって、
ಠ ಗಠ 👉 ( 。•́︿•̀。)°
なぽも💦 うしろに たたせました🧱
そうやって👉 クラスの👭 こどもたちが👬
じゅんに🧑🤝🧑 あてられ🪑
おわりには🕘
10にんの👬 こどもたちが👭
うしろの🪟 かべに🧱 たっていました❗❗
せんせいは ためいきを つき
¯\_( ͠° ͟ʖ °͠ )_/¯💨
その🧱 10にん🧑🤝🧑に
しゅくだい🎒の プリント📝を
1まい👉 よけいに😵 くばり ました。
つぎは🕘 たてぶえ🪈の テスト📊 でした。
ならった🎼 メロディー🎵を
まちがえずに⭕ ふければ🪈 10てんです👏
さいしょの🧍こは、
1かい🎼 まちがえ❌ ました💦
せんせいは 「9てん🖍️」と いって、
ತ_ʖತ 💨
それを せいせきひょうに📊 つけました🧍
つぎの🧍こは、しょっぱなに💦
おとを🎼 まちがえ❌ ました。
そのあとも🪈 ふいては💨 まちがえ❌
ふいては💨 つっかえ❌ していると
せんせいは とちゅうで🎼 さえぎり🖐️
ʕಠ_ಠʔ 💨💨
「 0てん🖍️」と
つめたく📊 いいわたし ました🧍💦
つまり📊 もう 10かい🖐️ まちがえた❌
という わけ です🖍️
なぽ🐵°💦の ばんが📊 やって きました🖍️
なぽ🐵°は れんしゅう🏠でも いつも🪈
2、3ど つっかえて❌ いました🙈°💦
でも このとき きせき💫が おこり
🪈 (@_@;★)°🧚
はじめて🎼 1かいも
つっかえず🎶 ふけました 👏
せんせいは
「10てん📊 まんてん✨🖍️」と いい
(☞ ಠ∀ಠ)☞
まわりの🧑🤝🧑 こからも👭
おおっ!👏と こえが👬 あがり ました❗
まこと🐵の ばんが🖍️ きました📊
まこと🐵は れんしゅう🏠でも
ちゃんと🎼 じょうずに⭕ ふけました🪈
ところが💦
いざ📊 ほんばん🖍️に なると、
🪈ლ(˃͈ દ ˂͈ ლ) 💨
ゆびが はやく🚲💨
まわりすぎ🚲💨 ました❗
そのため🎶💫 メロディー🎼も💫
🪈ლ(˃͈ દ ˂͈ ლ)🎶 💨
かけあしに🚲💨 なりました🚲💨
しかし👉 まことは
🪈ლ(˃͈ દ ˂͈ ლ)🎶🎶 💨
まちがえ🎼💨 ません でした🪈💨
さいごまで 🪈ლ(˃͈ દ ˂͈ ლ)🎶🎶🎶 💨
ふききり🎼💨 ました💨
しかし✋ せんせいは ಠ︵ಠ 🍃
きにいらない かおで
「これじゃあ 💨 はやすぎ🚲💨 です❌
ゆっくりでも☝️ ふけるのか
もういちど🎼 やって🐵💦 ごらんなさい🪈」
と いいました🐍
まことは ショック💦を うけましたが 、
( : ˘ ∧ ˘ : )
いわれた🫱 とおり🐍
もういちど🎼 ふきました🪈
すると とちゅうで💦 1かい まちがえ❌
🪈 (>0<;) 🎶🎶🎶
さらに 1かい💦 つっかえ ました❌
せんせいは それ みたことか!👉
¯\_( ͠° ͟ʖ °͠ )_/¯💨
といった ふうに 「8てん🖍️」と📊
こわだかに🐍 いいました💦
まことは☔ うつむき🪈
めから じわ〜っと (´;ω;`)
なみだが💧 でるのを💧 こらえ ました💧
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