やさしい緑色に、ほろ苦い旨味。日本伝統の抹茶が「飲む」だけではなく「食べる」食材として活用が広がっている。茶葉をまるごと食べられるため栄養価が高く、和洋の料理やスイーツにも合う。
「抹茶ポテトサラダ」に信州地鶏を使った「抹茶レバーペースト」、ポテトフライにてん茶をかけた「フィッシュ&茶ップス」……。
抹茶やほうじ茶を使った多彩な”お茶料理”(1皿120円から)がずらりと並ぶのが、1月に東京・港区にオープンしたレストラン「DERI&BAR(デリ&バル)1899 TOKYO」だ。老舗旅館、龍名館(東京・千代田区)が「現代版の茶屋体験」をコンセプトに立ち上げた。
抹茶を練りこんだソーセージ、抹茶と豆乳のスープ、ホップと抹茶をブレンドした緑色のビール「1899抹茶ビール」など抹茶のフルコースを味わえる。茶道には作法など難しいイメージもあるが「飲むほかにも色々な楽しみ方があるということを伝えたい」(井上澄夏副主任)。
昨年11月には東京・表参道に抹茶専門店がオープンした。休日には20~30歳代の若者や外国人など200人近くが来店する。
伊藤園によると、国内の抹茶市場は5年で約2倍に拡大、2018年にいは200億円の大台を突破した。菓子など引用以外の方法が5割を越え、抹茶を使った和洋の料理やスイーツが登場している。おいしさだけでなく、茶葉をまるごと摂取できるため「海外では美容や健康によいスーパーフードとして注目されている」(長田社長)。
…との事。
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