飲食店にとって積年の課題が空白時間の「アイドルタイム」だ。人件費の高騰など外食業界を取り巻く環境が厳しくなるなか、少しでも来客数を増やして売上高につなげたいのは、大手チェーンから個店まで共通の悩みだ。「脱アイドル」に向けて、新たな客層の開拓や逆張りのコンセプトなどで活路を見出すケースが出てきた。
JR水戸駅から徒歩5分の立ち飲み居酒屋「ニューもっさん」では、午後4時を過ぎると制服姿の学生たちが列をなす。お目当てはカウンターで販売する「チーズハットグ」(1本400円)。串に刺したチーズを生地で包んで揚げたメニューだ。
「チーズ超伸びてる。目線こっちこっち」。女子高生たちがスマートフォンを片手にチーズハットグをほおばる友達の姿を動画や写真におさめる。近くの高校に通う2人組は「インスタグラムや学校で話題になっていて」下校中に立ち寄ったという。 8月にオープンしたニューもっさんは正午から午後10時頃まで営業している。アイドルタイムの谷が大きくなることからテークアウト料理に取り組んだ。 チーズハットグは韓国の友人から薦められたメニューで、SNSをきっかけにヒットした。その結果、午後4~6時に新たなピークが生まれた。
居酒屋業態では、足元で人件費や原材料が高騰する中でランチ営業を中止する店舗も少なくない。
外食産業は店舗数の拡大を成長の原動力にしてきた。ただ人口減少で新店の出店余地が小さく、すでに出店した店舗の活用が欠かせない。店を開けるだけでは利益をあげられない。売上の谷となっていたアイドルタイムをどう克服するのか。業態を問わず、向き合わなければならない問題だ。
…との事。
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