この頃の赤ちゃんは、うつぶせにすると、頭を上げたり、手足を伸ばしたり曲げたりカメさんのような動きができます。大分体幹がしっかりしてきましたね。
うつぶせにするときは、そばでしっかり見守ってあげて、顔が布団に埋もれないように十分注意すること!体を支えてあげるのもいいわね。
赤ちゃんによって成長の速度は違うので、これはあくまでも目安です。ゆっくりゆっくり成長する赤ちゃんもいるので、お母さんやお父さんの目から見て、元気でごきげんだったら気にしない、気にしない、赤ちゃんのペースを見守ってあげてくださいね。
目は明るい色のものをじっと見たり、音のする方を向いて、目で追ったりします。
そろそろ、おや?と不思議そうな表情をしたり、嬉しそうな表情をしたり、反対に不快なことも表情で伝えたりできるようになります。
表情がはっきりしてくると、赤ちゃんの気持ちも周囲にわかりやすくなるので、赤ちゃんとお父さんやお母さんとのやりとりがどんどん赤ちゃんの心を育てます。
あやすと笑うようになり、かわいらしさが一層感じられます。
くちびるや舌がだんだんうまく動くようになるので、きげんのいい時はアー・ウー・バブーなど、言葉を発する前段階の「喃語(なんご)」と言われる発声がそろそろ始まる赤ちゃんもいます。喃語のお話が始まったら「そうなのね~」「ご機嫌ですね~」と応えてあげてくださいね。
この時期の赤ちゃんは、自分の手をじっと見て遊んだり、指しゃぶりをしたりも始まります。おててを清潔にしてあげてね。ツメがのびていなかも気を付けてあげてね。
首はまだ不安定なので、抱っこの時はしっかり支えてあげましょう!