やっと首がしっかり座るようになる頃ね、
支えてあげると座っていることもできるようになります。支えてお膝の上に立たせると、つま先で立ったりするので、時々そんな風にして遊んであげると、赤ちゃんの能力を引き出すきっかけにもなるわよ。
この時期の赤ちゃんは、手足を活発に動かして、手に触れたものを触ったり握ったりできるようになります。
また、ひとつのものから他のものへと目を動かすようになり、周囲の様子を頭を動かして見るなどいろいろなものへ興味を持つようになりますよ。音をじっと聞くこともできるようになるわよ。
これは、目と手、耳と手という具合に、一連の協調運動ができるまで発達してきた証拠ね。
楽しいことがあると、大きな声を出して笑い、人の顔を見ると自分から笑いかけたりするから、必ず笑顔を返してあげてね。赤ちゃんにとって周囲が反応してくれることは、自分の行動に自信を持つことができるし、周囲とのコミュニケーションを覚えるとっても大事なことなのよ。
まだ人見知りはしないけど、この頃の赤ちゃんは実は情緒の発達が著しくて、お母さんやお父さんと、ほかの人の区別がついているそうよ。
周囲の世界にも慣れて、まわりにも反応したり、自分からも周囲の世界に働きかけはじめるので、あやしてあげたり、赤ちゃんがアーとかウーとか喃語で話しかけてきたら、「なあに?」「そう、うれしいの」と必ず答えてあげることが大切ですよ。
これはアタッチメントといって、赤ちゃんとの信頼関係を作ることになるのよ。赤ちゃんの心の発達にとって、お父さんやお母さんとのアタッチメントをしっかり育てることはとても大切なこと。生きる力、人を信じる力などいろいろなものの土台になっていきます。
赤ちゃんにたくさん笑顔を見せてあげることをいつも心がけていると、お母さんやお父さん自身の心の安定にも効果がありますよ。
ときどき抱っこして、膝の上に座らせたりしてあげると目の高さが変わり、目に見える周囲の世界が変わるので、赤ちゃんの世界がいっそう広がります。好奇心旺盛な赤ちゃんに少しづつ小さな冒険をさせてあげながら、育児を楽しんでね。
動きが激しくなるこの頃、赤ちゃんは体を自由に動かせる裸が大好き、だからできるだけ薄着で着やすいものを着せてあげてね。


