『機動戦士ガンダムSEED FREEDAM』を少しだけ考察 | いつだって加速装置

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改造ガンプラ系ブログ。
目が色弱なので色が見分けづらいです。
成形色のまま無塗装でオリジナル機体を作ってます。

こんばんは。


考察があまり好きじゃない、F岡です。




なぜかっていうと「初めて観るわくわく感が薄まる気がする」から。


そんな僕ですが、今日は新作映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDAM』のとある部分の考察をさせてほしく、ブログを書きます。


目次

・考察が好きじゃない理由

・だけど今回考察する理由

・(考察本文)SEEDの話

・(考察本文)SEED DESTINYの話

・(考察本文)新作映画の話


僕と同じく人の考察を聞くのが苦手な方は以降読み進めない方がいいです。


ご了承下さいm(_ _)m




《考察が好きじゃない理由》


最近はガンダム以外のアニメ作品を全くと言っていいほど観てなくて、だから物の例えがガンダム作品ばかりになって申し訳ないんですが…


例えば最近だと閃光のハサウェイや水星の魔女はYouTubeで考察動画がよく上がっていたと思います。


どんな機体なのか、登場人物の思考、次の展開の予想、etc…


それはYouTubeだけに留まらずブログでもよく見かけていて、告知動画・次回予告・本編での伏線、それらの情報をまとめて語る人が多かった……いや“流行っていた”とさえ僕は感じました。


僕の勝手な見解だけど、特に『水星の魔女』は本編からも考察を促しているように感じていて、「考察する楽しさを知ってほしい」っていうメッセージにも見えました。


でも僕は自分自身が初めて観たときの「ファーストタッチの感動」みたいなもんを大切にしたくって…


例えばハンバーガーを食べる時、食べる前に店員さんに「これは何チーズ入ってるの?ピクルスは酸っぱい系?ピリ辛系?ソースはどんな味?なるほど分かりました。それじゃあいただきます」って説明聞いてから食べるんじゃなく、ババッと包み紙を開けていきなりかぶりつくような…


…この例えはあんまり上手くないか(^^;)笑


細かい説明なんていらなくて、一気に頬張って口の中に広がる味や食感を楽しみたいって感じ。


アニメの没入感を重視してるからこそ僕は考察動画や考察記事で知見を広げないようにしてます。




《だけど今回考察する理由》


今回僕が語る考察内容は、新作映画のPV映像から考えたものではなく、SEED/SEED DESTINYのアニメ本編を元に考えたものです。


20年前の作品を整理して得た考察なら、それを読んだ皆さんの楽しみやわくわくを根こそぎ奪うことはないだろうと思い、今回考察記事を書くことにしました。


自分が嫌がることを人にしたくないからね。


だからいきなり考察を語ることはせず、こうやって長々と前振りを書き、読みたくない人に読むのやめる時間を作っているつもりですm(_ _)m




僕は新作映画の情報を得ないようにしてたけど、流石にちょっとは知っちゃってます。


公開PVも1本だけうっかり観てしまったので、以下の情報は知ってしまってる状態です。


・ある程度の機体名やデザイン

・とある機体がやられているシーン

・それらを含めた映像


なのでこの記事にコメントされる方へお願いがあります。


F岡がこれ以上事前情報を得ないよう、新作映画の情報は極力書かないでもらえると非常に助かります。


何卒ご協力のほど宜しくお願い致しますm(_ _)m


前置きが長くなってすみません。


では、僕が語る考察本文です。


どうぞm(_ _)m




《SEEDの話》


今回僕が語る考察はただ一つ、「アスランの新型機について」、この一点のみです。


前置きで散々考察どうこうを話しておきながら、結局蓋を開けてみれば「こんな機体が来るんじゃね?」というちっぽけな妄想を語るだけ(._.)


それでもよければ、まずはアスランの動向を追っていくところから聞いてください。


というわけで、いきなりSEEDの最終話。


「ヤキンに突入してコントロールを潰す!」

「アスラン!カガリさん!」

「大丈夫だ、任せろ!」


ラクスに通信を入れたアスランとカガリは戦艦エターナルを離れ、敵基地ヤキン・ドゥーエに向かいます。



離れた二人と入れ違いで、敵であるクルーゼの乗るプロヴィデンスがエターナルやクサナギへ接近。


ドラグーンが射出され、彼らに攻撃が向きます。


が、フレイが殺されたことによりシード覚醒状態のキラがクルーゼに追いつき、プロヴィデンスの攻撃から戦艦たちを守ります。




この時キラとクルーゼが戦っていることは知らず、アスランとカガリは無事ヤキン・ドゥーエに到着。



余談ですが、この『火器運用試験型ゲイツ改』めっちゃ好き(*´◒`*)


一瞬の登場でやられ役だけど、エネルギーケーブル繋いで固定砲台のように使ってる感じがいいですよね♪



ヤキン・ドゥーエの基地内に無事潜入成功。


だけどザフト同士の撃ち合いによりアスランの父親、プラント最高評議会議長パトリック・ザラは死亡。


ザラ議長は死亡直前に「ヤキンの基地自爆と共に、大量破壊兵器ジェネシスを発射を連動させる」という自爆シークエンスを起動しており、阻止を試みるアスランだったが解除はできなかった。



基地の自爆は時間の問題なので、とりあえずヤキン・ドゥーエを脱出するアスランたち。


「内部でジャスティスを核爆発させる」


ジェネシスの発射を阻止するべく、ヤキンからジェネシスへ移動するアスランとそれに着いてくカガリ。


次のシーンにご注目ください!!!



ジャスティス、ストライクルージュの順でジェネシスへ向かうアスランとカガリ。


「アスラン!カガリ!あっ!」

「人が数多(あまた)持つ予言の日だ!」

「そんなこと!」

「それだけの業!重ねてきたのは誰だ!」


アスランとカガリを横目に、プロヴィデンスのドラグーン攻撃を避けるフリーダム。



ここで僕が一番言いたいこと。


それは「アスランはプロヴィデンスの姿を見てなかった」ってことです!



アスランはプロヴィデンスのパイロットがクルーゼ隊長だってことすら知りません。


もしかしたらジェネシスへ向かうため戦場を抜ける際、プロヴィデンスの姿をチラ見するくらいはしていたかもしれません。


でもジェネシスへ向かうことに焦っていただろうし、プロヴィデンスはもちろん、キラのフリーダムの姿にさえ気付かなかった可能性はかなり高いと思います。


ヤキンの自爆とジェネシスの発射が連動してる事実を知り、その発射を止められるのは自分だけなんだと分かっていて一刻を争う事態なら、駆け抜ける場所が戦闘区域とはいえ周りの機体の種類なんて構ってられないですよね。



急いでジェネシスに向かう時は無理でも、戦争終結後の会話でならアスランはプロヴィデンスを知れると思います。


アスラン

「あの時何してたん?」


キラ

「え?俺?クルーゼって奴のプロヴィデンスって機体と戦ってたわ。ガンダムタイプでさ、ドラグーン使ってくるしめっちゃ強かったで」


アスラン

「へぇ〜、あとで戦闘データ見せてぇや」


キラ

「ええで」


……みたいな会話はあったかもしれません。


あくまで僕の妄想会話なんですがね(^^;)笑


でも一つ確実に言えるのは「アスランはプロヴィデンスを生で見てない」ってことです。



《SEED DESTINYの話》


その事実を踏まえてこのシーンを見てください。


僕ら視聴者はレジェンドの姿を見て「あっ!プロヴィデンスの改良型か!」って思いますよね。


でもアスランは違います。


「あっ!前にキラから聞いた“プロヴィデンス”って機体の改良型か!」


もしくは、戦争終結後にプロヴィデンスの話をキラから聞いてなかった場合は「なんだこのヘンテコな機体は!」って心情になったはず。



のちに『デスティニープラン』を唱えるデュランダル議長ですが、この時も既にアスランとシンに対し「その力」「役割」という言葉で幸福論を話していて…


「本当に不幸だった、彼は。彼がもっと早く自分を知っていたら、君達のようにその力と役割を知り、それを活かせる場所で生きられたら。彼自身も悩み苦しむこともなく、その力を称えられて幸福に生きられていただろうに」


戦場をかき乱すキラに対しても、そんな哀れみの言葉を向けています。


ただ幸福論を述べるだけでなくデュランダル議長は行動にも移していて、デスティニーをシンへ、レジェンドをアスランへ託し、力と役割を適切に与えており、結果シンはストフリやインジャは落とせなかったものの託されたデスティニーを駆使しデストロイガンダムを数機落とすという大戦果を上げています。


遺伝子工学の権威でもあり、スーパーコーディネーターを生み出そうとしたコロニー「メンデル」で勤めていた経歴もあるデュランダル議長。


遺伝子情報を元に誰がSEEDを持つものか予め調査しており、いずれシンが覚醒することが分かっていたからこそインパルスのパイロットに任命し「FAITH」の権限も与えたわけで。


“力と役割を適切に与えれば大きな成果は表れ、その時が来てこそ誰もが幸せになれる世界に繋がる”


その証明をシンとインパルス、そしてデスティニーで実現してみせたデュランダル議長。


ということはこの時レジェンド託そうとしていた時点で、アスランがドラグーンシステムを有効に使える事は遺伝子工学の観点からも既に見抜いてたことになります。


ただしレジェンド以前にデュランダル議長からセイバーを託されていたアスランは、カオスを落とすことに成功はしても、心の揺らぎからキラの乗るフリーダムの前では無力同然となっていたため、心の揺らぎを持ち続けていたままレジェンドに乗っていても有効に機体性能は引き出せなかったでしょうけど。



ともあれ結局はアスランはザフトを抜け、オーブ軍としてインフィニットジャスティスに乗るわけで…


ここで僕が一番言いたい考察。



ーーー新作映画でアスランはドラグーンシステム搭載機に乗るんじゃないかーーー


これです。



《新作映画の話》


新作映画の公開PVでは新しいフリーダム『ライジングフリーダムガンダム』がボコボコにされているシーンがあります。


僕は一度だけしか観てないから正直細かな描写までは頭に残ってないんですが、印象だとやられてるイメージが強いです。


考察動画は観てないけれど、動画のサムネから「ライジングフリーダムやられて真フリーダムが現れる説」を唱えている動画もちらほら見かけましたね。


もし仮にライジングフリーダムの後に真フリーダムが現れるなら、対となるイモータルジャスティスにも真ジャスティスが現れ、キラとアスラン二人揃っての乗り換えがあると思うんです。


その新ジャスティスこそドラグーンシステム搭載機なんじゃないか?……というのが僕の考察です。



ここでいきなりデジモン画像でスミマセン(>人<;)


例えばこのグレイモン系・ガルルモン系の2種のデジモン。


人型と機械型を互いにクロスさせた進化になっていて、僕はそこがめちゃくちゃかっこよくて好きなんですよね〜♪



ストフリとインジャ、互いの特徴をクロスさせた真機体が現れる…というのはどうでしょうか?


分離飛行可能なバックパックを持つフリーダムと、ドラグーンシステムを持つジャスティス。


もちろん戦闘スタイルはそのままで、フリーダムは射撃メイン、ジャスティスは格闘メインのまま。


戦闘スタイルはそのままだけど、攻撃方法が変わるってイメージで。



前述したようにアスランはプロヴィデンスを見てません。


アスランにとって初見のドラグーンシステムはスティングが乗るカオスガンダム、その次にミネルバの船内で観たステラのデストロイガンダム、そしてストフリでのキラの戦い方、最後にレイのレジェンドとムウのアカツキ。


プロヴィデンスは見てないけれど、扱い方は十二分に見ているだろうし、操作方法もキラ本人や彼らを支えるメカニックたちから教わると思います。



となると「格闘メインのドラグーンってどんなの?」って疑問が浮かぶけど…(・・;)


既に似たようなコンセプト機はこの通り。


ソードビット、Cファンネル、意志拡張AIによる新型ドローン…などの遠隔物理攻撃。


でもジャスティスってさ連結ビームサーベルで戦ってる印象しかないですよね、ソードストライクやソードインパルス、デスティニーみたいな実体剣で戦うよりも。


ビームブーメランやファトゥム飛ばしたりはよく見かけますが…


「もし真ジャスティスが現れるならドラグーンシステム搭載機かも」って考察はしつつも、具体的なドラグーン像は正直浮かんできません。


真ジャスティスのドラグーンは全部ブーメラン……ってのも絶妙にダサい気もしますしね(^◇^;)笑笑


そこは映画館で楽しみにしておこうと思います(笑)



ついでに言うならば、プラモ事情の考察もあって…


キラもアスランも凄腕のパイロットだったので、ストフリもインジャも大きな損害がないまま戦争終結となりました。


外装やフレームの損傷はあったとしても、回復可能なレベルにあると思っています。


なので両機は核エンジンを搭載したまま現行のフレームを流用することも可能で、もし真フリーダムと真ジャスティスになるならば外装とバックパックだけを一新した機体でもいけるんじゃないか?とも睨んでます。


プラモも同じで、ストフリとインジャのランナー(特にフレーム)はそのまま流用可能かと。


もちろん余剰パーツは出るでしょうけど、どちらも比較的新しい部類のガンプラなんで、ランナーのスイッチを使えば余剰パーツも少なく生産できそうかなと。


ガンプラだけで見ればビルド系で既にめちゃくちゃ流用されてますしね。


・アメイジングストライクフリーダム

・ガンダムラヴファントム

・ガンダムパーフェクトストライクフリーダム

・ジャスティスナイト


まぁたとえ僕の考察通り「フレームの流用」があったとしても、20年越しの新作SEEDというビッグイベントなわけですし、この映画のガンプラは全て一新して作られる可能性も十分高いと思いますけどね(笑)




以上、僕が語るSEED FREEDAMの考察でした!


僕はSEED/SEED DESTINYの中でデュランダル議長が一番好きなキャラでして。


00のリボーンズ・アルマークもそうだけど、デスティニープランやイノベイターなどの大きな改革がないといつまで経っても人類は争いをやめられないと思うんですよね(あくまでガンダムの世界観の中ではね)。


「彼の言う事は正しいんだ」ってデュランダル議長に全幅の信頼を置いてるからこそ、「レジェンド託したってことはアスランは100%ドラグーンシステム使いこなせるってことじゃん!」って理屈が成り立ち、そこからこの考察が生まれた…そういう経緯なんです。


真フリーダム、真ジャスティスなんて現れるかなんて知りませんよ(笑)


でもその可能性もあるかもな〜って思っただけなんです(笑)


もしよかったら、コメントで感想聞かせてほしいです♪


あっ、僕のコメ欄の中だけは新作映画ではないSEED/SEED DESTINYだけの内容で語ってくださいね(>人<;)


SEED FREEDAMは友達と観に行く予定で、今互いの予定を調整中ですが、行けても2月か3月になるかと。


映画公開してからも引き続き考察系は見ませんし、ネタバレ等の感想記事も読まないようにします。


なので自分が立てた考察の答え合わせはまだまだ先になりそうです(^^;)笑


楽しみだな〜♪


んじゃ!


まったねーーー!!!