家庭教師や面談などで家庭訪問する際に、勉強の習慣が身についていない
お子さんの子ども部屋を見て共通する部分があります。
よく言われることですが、机の上がぐっちゃぐちゃのお子さんは勉強習慣が身についていないケースが多いです。
稀に全然整理できていないのに、勉強習慣が身についているお子さんがいます。
そんな場合は、『〇〇のテストの結果見せて!』とか『前のノート見せて!』とかお声かけしてみます。
するとビックリ!!
ぐっちゃぐちゃの机からいともたやすくテストやノートを見つけてきます。
聞いてみると、一見整理できていない机でも、本人からすればドコに何をしまってあるかは整理できているんですね。中にはこんなお子さんもいるので一概に(整理ができない)=(勉強習慣がない)ではないことが分かりました。
ですが、こんなケースはごく稀です。
学校で学習する勉強や、受験で問われる試験はほとんどがインプットしたものをアウトプットする時間を短縮する訓練をすることでクリアできます。
つまり頭の中の引き出しに知識を入れ、それをいかに早く引き出すかが問題です。
当然ですが、机の上の整理ができないお子さんが頭の中を整理できるはずがありません。
これは社会人になってからも同じような気がします。
仕事ができる人のデスクはPCと電話だけ。
仕事できない人のデスクは書類が散見しているという光景をよく見たことがあります。
ちょうどもうすぐ夏休みです。
まず夏休みの最初の課題として、机の上を綺麗に整理することから始めてみてはいかかでしょうか?