学童保育所に通う子供達への思い | みぃなのヒーリングとスピリチュアルの旅

みぃなのヒーリングとスピリチュアルの旅

小学生〜社会人の4人の子を持つシングルマザー。タントリックヒーラーとして活動しています。

こんにちはニコニコミナです音譜

久しぶりの更新です。

私には、小学生の2人の娘と保育園に通う息子がいます。
私は外でも働いていますので、娘達には昨年まで平日は毎日学童保育所に通わせていました。

先日、「子ども・子育て支援新制度についての研修会」に参加してきました。

2015年度から、学童保育所でも、保育園などと同じように、国が決めた基準に沿っての運営となります。
それまでは、学童保育所では特に国で決められた基準はなく、各自で設定して運営を行っていました。

ですので、保育園運営にはきちんと自治体が補助金を出していますが、学童保育所には力を入れてもらえていない現状です。

再来年度から、ようやく。。という感じです。

私の娘達が通う学童保育所は、父母会運営です。
私は学童の運営に関わって3年目になります。
また、私はこの夏休みの間に、小学校でのパートの仕事が休みでしたので、学童保育所でアルバイトをしました。

そんな中での、研修会への参加となりました。


説明会で、こんな話がありました。
学童保育所は、「ただの放課後に子供達を遊ばせる場所」ではないこと。

じつは、なんと年間で子供達が学童保育所に通う時間の方が、学校や家庭にいる時間よりも長いのです。

子供達が安心して学童に帰って来られる場所にしなければいけないということです。
指導員は、子供達の、「昼間のきょうだい」ともいえる人間関係をつくることが大切だということです。

子供達は行きたくて学童に通っているのではなく、親の都合で学童に預けられているということを忘れてはいけないですね。

娘を学童に預けて衝撃的に思ったのは、娘は学校では緊張して生活を送っていますが、学童にいる間の娘は、家できょうだいと遊んでいる時のように、大きな声をだして楽しそうに遊んでいる姿を見せ、そして、指導員さんを、大きなお姉さんのように接している事でした。

この時に、学童のありがたさを感じたのと、学童は子供達にとって貴重な場所であるという事を感じました。

私が学童でアルバイトをして感じたのは、学校では出せない感情、家では出せない感情などを学童で出してくるという事です。
子供の中には、指導員の私達にかなりひどい事を言ってきて、気を引こうとしたり、わざと怒られる事をしてみたり(笑)
なんて可愛らしいんだと思うと同時に、憎たらしい子供達め。
なんて思ったりもするんですね。

学校や家庭では見せない姿を見せるので、学童は貴重な、家庭との橋渡しの役割をしているという事。
指導員は、そんな重要な役割があるということです。

私も子供が学童に通っていて感じていたこと、指導員のアルバイトで経験させてもらったことを思いながら、目頭が熱くなった、研修会となりました。


私は思いました。
私の人生の役割は、このあたりにあるんじゃないかと。
何か使命のようなものを感じています。


お読みいただき、ありがとうございましたブーケ2