型式F4-G AE00
ちなみに意味は
F(-melの)
4(人のメンバーよる)
G(学生チャレンジプロジェクト)
Air
Engine
No.00
前回の総集編
-基本構造-で簡単に構造を説明しましたがおさらいすると
エアエンジンを構成する部品は大きく分けて
ピストン、クランク、コンロッド、バルブ
の4つが必要で、中でも1番の難しいのがバルブです。
バルブはエンジンに圧縮空気を流したり止めたりする装置なのですがこれをどうやってエンジンの動きとリンクさせるかが構造を考える上で非常に厄介です。
ちなみにその他の部品のピストン、クランク、コンロッドに関してはどのエアエンジンも大きく変わりません。
今回のF4-G AE00(以下00)ではロータリーバルブという方式を採用してみました。
その名の通り回転を利用したバルブです
なるべく単純な構造にしようと部品点数を少なくした結果
クランクを加工してバルブ化してしまおうという考えから出来ました。
サイクルは
1.クランクの横に設けた溝が吸気ポートを連結しシリンダーに圧縮空気を流す
2.流れ込んだ圧縮空気がピストンを押し下げ、それに連動してクランクが回転し吸気ポートを閉じる
3.押し下げられたピストンが下死点(1番下)に来たとき、クランクの横に設けた溝が排気ポートを連結し与分な圧縮空気を排気する
4.慣性(錘の反動)でピストンが上昇し排気ポートが閉じる、上死点(1番上)まで来ると1に戻る
製作は不慣れでメンバー全員、手順や加工の仕方を確認しながら進めました
中でもバルブクランクという部品は
H氏、削り過ぎて失敗
T氏、加工中に吹っ飛ばす
私、加工中に吹っ飛ばす(⌒-⌒; )
と加工メンバー全員1回ずつ計3回失敗してしまった部品です
加工が難しい部品でした。
約2週間かけて完成した00エンジンですが
結果は残念ながら失敗
かろうじて4秒回った程度
原因は製作の手順が悪く
精度不良でバルブから圧縮空気が大半漏れてしまったことです。
むしろ、よく4秒も回ったなと言った感じです(笑)
この00エンジンの製作が今のエンジンの構造や精度に繋がっているので決して無駄ではありませんでした。
→F4-G AE01γに続きます。