今日のアロマは・・・・
『 ベルガモット 』
こちらは、ちょっと苦めな柑橘のかおり。
一般的には食用として流通していないそうですよ。
確かに・・・食べたことない!
加工品としても食されることがないそうで、香料素材としてだけの
需要で成り立っている・・・
超すっぱいのかな?苦いのかな?
おいしくないから、食用はされないのでしょうね
香料素材といえば・・・
そう、、紅茶のアールグレイの香りつけにも使われています
実は・・・クリニックのNSTルームにディフューザーで焚いてるんですが・・・
このベルガモットの出番が非常に多いです
というのも、、、嫌いな人がホボイナイ
紅茶に使用されるだけあって香りがなじむ。
妊娠中の方だと、どうしても香りの好き嫌い。香り自体受け付けない。
ということがあるのですが・・・
しかも
不安とか心配。ココロのもやもやから胃腸がきゅーっとしやすいタイプのかたには
とっても助けになる精油なんですよ。
こちらの精油かんきつ精油の中でも要注意
フロクマリンが含まれます。
フロクマリンって・・・・???
このベルガモットに含まれるのはベルガプテン
紫外線に当たると皮膚刺激をおこしやすい成分なのです。
色素沈着や炎症ですね。
なので、FCFと表示されたもの(フロクマリンフリー)はそういう刺激をおこす成分を除去してあります。
カラダに使用するにはそちらの方がオススメです。
もしくは夜のみ使うとかね。
主成分ですが
リモネン40~50%
酢酸リナリル30~40%
その他・・・リナロール・γテルピネン・・・などなど
☆リモネン は柑橘の精油に含まれる代表的な成分です。香りもかんきつ~
色んなカオを持っています。
交感神経を刺激して覚醒させたり、胃腸の蠕動運動を促進したり、
ちょっといろんなところを元気にさせる精油かも。
ただし、この成分は酸素と結びつきやすいのです。
だからかんきつ系の精油は酸化しやすいのですよ~
☆酢酸リナリル はエステル類フローラルっぽい香りも
交感神経の緊張を抑え、副交感神経の活動を促進します
代表的な精油は・・・・・ラベンダー
ラベンダーとベルガモットの組み合わせは
精神的にお疲れのときの最強コンビ。
ココロも身体も、しっかり休ませて、元気にさせる。
そんなイメージです。
興奮しちゃつてなかなか寝付けない。
いろんな不安が一気にわいてきて眠れない。
なんて方におススメです。
リモネンも他のかんきつ精油にくらべたら割合は少なめ。
かんきつ精油にしては長持ちかもしれません。
産後のママさん、もし1本なにか欲しいな~とお思いでしたら・・・
迷わず『 ベルガモット 』 をおススメいたします