全国税関長会議が財務省にて開催されました。

コロナ感染症の関係で、全国の税関長とはリモートでの会議でしたが、田島関税局長を始め関税局幹部と太田次官、茶谷官房長と出席いたしました。

年当初の中国武漢からの感染者の来訪、ダイヤモンドプリンセス号、コスタアタランチカ号の対応など各税関の業務は大変厳しいものとなりました。

しかし感染症抑制と同時に物の動きいわゆる輸出入、貿易の最前線を担う税関長始め職員のご苦労は大変であることは言うまでもありません。

その上違法薬物の取り締まりや金をはじめとする密輸の阻止など水際対策に今も現場では猛暑の中取り組んでおられます。

職員一人一人の崇高な使命感と経験を持って今後もご尽力いただきたいと激励申し上げました。

2022年には税関150年を迎えます。

国民全てが税関の意義と重要性を今以上に認識いただけるように私も取り組んで参りたいと思います。

これから名古屋にて経済団体など各業界の皆様との意見交換会に向かいます。