午前に砂防会館別館にて開催された「土砂災害から人命と地域を守る砂防会議」に出席した。


愛知県からは瀬戸市長、犬山市長、設楽町長、東栄町長、豊根村長さんが出席されていた。

愛知県の中でも山を持つ自治体の代表者だ。

長野県大町市の牛越市長さんのお話をうかがった。
タイトルは「はじめに砂防ありき」

今毎日マスコミが流すニュースの大半が東京、大阪など大都市部の代表者の話題ばかりである。

はじめに砂防ありき…
本当に忘れてはならない国の根幹を支える大切なことだと思う。

山が壊れれば、守ることができなければ川下の都市の生活は成り立たない。それを永田町を目指す人達はどれくらい理解しているのだろう。都会に住む人こそ治山砂防の大切さを論じるべきである。

総選挙前の何かしら浮かれたった中で、地味かもしれないが本当に大切な会議が開かれていたことを紹介させていただいた。


そしてタイトルの件であるが、今脚光を浴びている日本維新の会が、石原さん達の太陽の党に配慮して企業献金禁止を撤回するそうだ。

ある意味大阪維新の会を作った時の一丁目一番地ではなかったのか?

小異を捨てるというが、魂も小異の範疇に入ってしまうとは…

昨日東京のある会場で偶然河村名古屋市長とお会いした。あの元気な市長の顔ではなかった。

「はじめに砂防ありき」を過去からの苦しい経験から地道に正直に訴えられる市長さん方のお姿から、私自身政治家になった初心を忘れずつとめなければならないと思うと同時に、いつの間にか変節してしまうそれぞれリーダー達の姿は情けなく感じた。

自分に嘘をつくと必ず元気をなくすものだ。



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