只今午前10時30分を過ぎたところだ。
先程富士山の横を新幹線は通過した。
気分的に晴れわたった青空に映える姿を期待したが、あいにく頂は厚い雲に覆われていた(残念)。

昨日石原都知事が辞職、新党結成、衆議院選出馬を表明した。

昨日午後4時前には国会を出て、愛知に向かっていたため移動中に地元テレビ局や新聞社から感想を求める連絡が相次いで入った。

「追い風模様の自民党にとっていかがですか?」

同じことを聞かれたが、愛知県ではたった一年半前に、県知事選挙、名古屋市長選挙、愛知県議会選挙、名古屋市議会選挙を第3極といわれる勢力と闘い、その後の六区補選では丹羽秀樹氏が大村知事、河村市長連合軍に勝利した。

つい先週も大村知事や連合、公明党まで応援した候補に自民党推薦の内田前県議が勝利した。

前評判はどれも厳しかったが、第3極は連敗した。

愛知県はもう二年間第3極との戦い続きである。

確かに憂国の士たる石原知事が第3極集結を目指し、橋下市長に共闘を呼びかけたのは既成政党にとっては驚異ではあるが、自民党として足らざるを知り、野党故の反省に立ち、堂々と戦えば良いと思う。

「先憂後楽」
何事も常であり得ることはできないし、目先の勝ち負けも重要であるが、しっかりとした経験に基づき次代の日本を造る自民党であるべきではないだろうか。

バタバタせずに泰然として戦えばいいと思う。

ただ被災地復興はがむしゃらにやらなければならない。

苦しみを一刻も早く取り除き、和らげ後楽たる思いを届けなけれはならないと思う。

民主党は「先憂現憂後憂」の震災対策しかしていないと思うのは私だけではないはずだ。




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