しばらくは誰かのためではなく、純粋に私(シフォン)がその時聞きたいことを宇宙意識に聞いています
【シフォンからの質問】
昨日とおとといの記事から考えると、私は何も考えないでいることが幸せにつながるってことがわかった。
でも、考えないって難しい(ってゆーかできない気がする)ぜ
どうしたらいいのさ?
【宇宙意識からの答え】
何も考えず直感に従うことが幸福感を感じる道というのは人間全てに共通している仕組みですが、人によっては考えることが幸せにつながる人もいるし、今のシフォンさんに最も適している理解ということで説明を続けますね。
多くの人が「思考は止められない」と言いますが、そもそもなぜ思考は発生するのでしょうか?
思考は自我に密接に関係しています。
自我には自己防衛本能があり、自分を護るためにいろいろ考えるのです。
不快な体験を避け、快な体験を探すために思考は働きます。
これをエネルギー的に解釈すると、自我はいつも愛のエネルギーが減るのを避ける方法と愛のエネルギーを増やす方法を探しているという感じですね。
自我はそのためのコンピューターとも言えます。
両方とも思考を発生させるきっかけですが、個人によってどちらに比重があるかは異なります。
簡単に言えば、どっち基準で思考が生まれやすいかってことです。
そしてシフォンさんの場合は、以前お伝えしたように「失敗を避けたい」という願望がありますから、愛のエネルギーを減らしたくないという想いが基準になっているようです。
欲が少ないのはそのためですね。
生きている限り失敗は避けられないものですが、結局はダメージの有無が関係してきます。
例えば2人の人間がまったく同じ体験をした時、その両者でダメージの大きさは違います。
すごくダメージを受ける人もいれば、たいしてダメージを感じない人や、すぐに忘れる人もいますよね。
このように、体験そのものではなく、そこで「どのぐらいダメージを受けるか?」というのを
自我は予測し、それに応じて不安が生じ、回避しようと思考を生み出します。
これが基本的な仕組みです。
この仕組み自体は変えることができません。
ではどうすればいいか?
答えはダメージを受けないように心を鍛えていくことです。
心がいろんな体験を通して成長していくと「タフ(打たれ強い)」になります。
年齢を重ねていくことで図太くなるのはこのためです。
これは何回もの転生を重ね、多くの経験を積み、トラウマ(ブロック)を克服していくことで成り立ちます。
つまり、自分の意識だけでどうこうできることではないということです。
でも、自分が成長していて以前の自分より強くなっていることは自覚できます。
この自覚(認識)によって、不安が減り、思考を生み出す回数(量)を減らすことができます。
一言で言えば、何が起きても受け入れるという意識状態です(一種の悟り)。
「起きること」を否定しないため、理想や期待が消えていきます。
目的がなければ思考は生じません。
思考とはコンピューターの計算のようなもので、目的があるからこそ計算するのであって、何もない時は待機しています。
目的もなく生まれているように見える思考も、必ず目的があって生まれている。
その目的を消すことで心が静かな状態になります。
スピリチュアルで言われる静寂とは、このような状態のことです。
シフォンさんは今の自分ならどんなことでも受け入れられると自分を信頼すること、そして神がいつも助けてくれるという信頼を深めることで思考を減らしていけます。
思考を減らそうと思考しては本末転倒ですよ。
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