今回つながったのは「大理石の精霊?」でした。
最初は石とか岩の精霊かと思ったのですが、なぜか大理石がチョイスされました
大理石は神殿や彫刻に用いられる白くて美しい石ですね(白だけではないが)。
大理石って言うから、もっと硬いのを想像してたよ。
「鉱物であることに違いはありませんが、私は様々な姿に彩られます。
人間の力によって神聖な美しさをこの世に具現化する。
そのための力の一つ・・・それが私です。」
ということは、普通の石としての役割よりも芸術の創造物に関係が深いと?
「その通りです。
人間はいろんな形でこの世に神のエネルギーを降ろします。
芸術は思考を超えた表現方法であり、そのための道具が必要です。
ですが、材質が何でも良いと言うわけではありません。
私そのものに神聖な力が宿っていて、それが形になると思った方がわかりやすいでしょう。」
大理石を使って物を作るんじゃなくて、神のエネルギーが宿った大理石が必要な形に変化しているようなイメージで良いかな?
スライムが自分の形を自由に変えるように。
「面白い表現ですね。
それで良いと思います。
人間の感覚では時間は一方向(過去から未来)ですが、霊的世界では時間は関係ありません。
すでに完成形とその前の状態が両方同時に存在していて、その途中を人間がつないでいるといった感じです。」
パルテノン神殿とかは確かに神々しいよな~
だったら日本の仏像も大理石で創れば良いのに。
「神聖さにも種類があります。
それぞれに見合った美しさがあり、大理石では表現が難しいものが多いのですよ。
日本の神仏は、神々しさというよりも『素朴な深み』というイメージですね。」
確かに。
大理石はどちらかと言うと西洋的なイメージがあるな。
大天使ミカエルの像なんかを大理石で創ったらお似合いだぜ、きっと
「そうですね。
素材と形とは、『そのものの持つエネルギー』とそれが『具現化したもの』ということです。
それらが一致している時、そこに神を見出すことができ、人は感動します。
これは芸術だけでなく、スポーツや仕事などでも同じことですよ。」
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