「共感するということ」 ~横浜 造成 擁壁 土木 無料 ブログ~ | 擁壁不安解消&日常徒然ブログ

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私が日常、想うこと考えていることも書き綴ります!

いつものように1冊の本を読んでいたら、ある作文が掲載されていた。



題名は、「おねえさん ありがとう」。



小学校1年生の女の子が、ある公園でバルーンを買った。


帰りの空港で、膨らませたままのバルーンを機内に持ち込もうとしたとき、気圧の関係でそのまま持ち込むことができず、しぼませて帰ったそうだ。



じつは、その公園は、癌で亡くなった大好きなお父さんとの思い出の場所。


そこではいつもバルーンを買ってくれたそうだ。



しぼませて帰ってきて、悲しみのまま時を過ごしていたその女の子の許に、宅急便が送られてきた。



送り主は、空港のお姉さん。



箱から出すと、バルーンが入っていた。



今度は、しぼませては無く、


真っ直ぐに上に浮かんでいくバルーン。



中には、手紙が入っていた。


「バルーンをしぼませてごめんね。


また、ぜひ岡山のチボリこうえんにあそびにきてください」




女の子は大喜びで、今でも家ではそのバルーンが浮かんでいるそうだ。




女の子の未来を想い、一歩踏み出した、この空港の女性には感服するほかない。



しかし、ではこの女性は何をしたのだろうか。


職務上の義務を果たした。


ただの空港のサービスを行った。



答えはどれもイエスだろう。



しかし、この行為を実行するのには仕事の義務感だけではできない。



最も必要なもの、


それは、「共感」ではないだろうか。




私も含めてかもしれないが、みんな「同情」は持っても「共感」はしない。



同情と共感、違いは、「相手の身になって考えてるかどうか」。



この空港の女性は、女の子の辛さや悲しさ、そしてこれから大人になる未来を想い、「共感」したからこそ、「行動」に移せたのだ。



そうでなければ、わざわざ、搭乗者名簿を見て、その女の子との住所を調べ、そして公園まで行って、バルーンを買ったりはしない。



その行為が、また女の子に「共感」され、「ふくらんだまま、真っ直ぐに上がるバルーン」という作文中の言葉に繋がったのだ。



同じ向き、同じ目線で、共に感じる。



一つの食事を共にして、「美味しい」と言い合う。


同じ映画を見て、「面白かったね」と感想を言う。



想いを共有する、これが今の社会に最も必要なこと。



これが最高の「コミュニケーション」だ。




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