なんか、久しぶりに絶頂期の頃のイギー・ポップを聴いてみたくなった。
と言うのも、前記事でイタリアのバンド、マイネスキンについて書いたのだけれど、
彼らがイギー・ポップ&ストウジーズのカバー曲を演奏しているのを聴いて、これはなかなか良いじゃないかと思ったからです。
絶頂期のイギー・ポップって50年前ぐらいなんですけど、初めてマスコミ、メディアに反論を述べた歌を唄い、社会的にこき下ろされ廃人寸前になってた、当時PUNKと言う言葉は無かったけど、現在ではPUNKロック界の伝説と言われている人です。
ロックの音楽が発展して行く過程において、プログレなど芸術的な方向へとシフトしていく流れの中、魔逆の方向に向かい、感情むき出しの歌を唄ってた人です。
イギー・ポップの音楽は50年前に作られましたが、現在の今聴いても、色褪せず、当時のままの衝撃を私に与えてくれます。
今回、イギーの曲が聴きたいと思ったキッカケになったマイネスキンのカバー曲、I Wanna Be Your Dog。
Måneskin Covers the Stooges’ “I Wanna Be Your Dog” Live for the Stern Show
日本のスターリン、ブルーハーツ、銀杏ボーイズなど
日本のロックバンドにも少なからず影響を与えていると思います。
絶頂期の頃のイギー・ポップ LIVE
個人的に初めて聴いて、衝撃を受けた曲
Iggy & The Stooges - Search And Destroy
70年代だし、ベトナム戦争とか、当時のUSAの社会情勢とかによる
主張とかも有るのかな?
核弾頭を抱えたギザギザ頭のテクノロジーが生み出した子供さ、見つけ出しては壊すだけ!
誰か俺を助けてくれ。
そんなニュアンスの曲だけど初めて聴いた時は衝撃を受けました。
上でマイネスキンがカバーしていた曲 I Wanna Be Your Dog(絶頂期)
YOUTUBEって昔の、昔の絶長期の音楽が現在でも聴けるので良いですね。
現実のイギー・ポップは年齢70歳以上なのでしょう、たまにLIVE映像とか見る事も有るけれど
なんか痛々しく思える事も有ります。
現在のイギー・ポップ(老体に鞭打ってる様で少し痛々しいですが・・・。)
70過ぎても歌い続ける!、これがPUNKUロック魂なのか?
色々な面で本当に伝説の人だと思う。