最近、落ち込む事が多い。


仕事上でも、期末と言う事で問題も山積だ。
成果主義と言うか、年棒契約的な感じなので、
今期はヤバいです。

とは言うものの、
こんな状況で、少し勇気をもらった曲が有るので紹介します。

スウエーデンのメタルバンド、サバトンの、
2016年8月に発売されたアルバム『ザ・ラスト・スタンド』の挿入曲で、
9曲目の Shiroyamaと言う曲。

SABATON - Shiroyama


「SHIROYAMA」って何だ?

歌詞の中にSAIGO(西郷隆盛?)と言う文語が出て来るし
気になったので調査した。

なんか、明治10年(1877年)の西南戦争の、城山の籠城戦をモチーフに歌った曲だと言う事です。

江戸時代から、近代日本への分岐点となった時代に起きた、西郷隆盛と旧士族たちの“サムライの最後の戦い”についての歌で、ひとつの時代の終焉を描写しているそうだ。

内容としては、こんな感じだと思う。

時代が変わる時
古い文化を失う人々は、
サムライとして自らの誇りを守るため、
500人で6倍(3000人?)の相手に戦いを挑んだ、
武士道を胸に
最後の戦いで失われゆく者の
最後の威厳を示した。

こんなニュアンスの歌だと思うけど

BUSHIDO dignified
its the last stand of the samurai

と思わず口ずさんでしまう。
こんな曲で反応してしまうなんて、自分はつくずく日本人なのだなーと思った。


なんか、クールジャパン機構とか、経産省とか、日本文化を世界に紹介したいなら、
キャリーパミュパミュとか電波組とかで、税金使って世界に恥をさらすような事は止めて、
サバトンの、この曲のスポンサーとして、世界中のライブで、必ず演奏する様に交渉し、
演奏するごとにスポンサー料を払ってあげればいいのに・・・。

しかし、北欧のメタルバンドが、なぜサムライの歌を歌うのか?

日本の教育で、平和教育とは何かと言う話になるので止めるけど、
海外の常識として、戦って、根性見せた人とか国は、尊敬されます。

彼らは、コテコテの北欧メタルと言うか、ペイガンメタルと言うか
バイキングメタル的、アイデンティティを持っているバンドなので
そう言うスピリチアルな部分で日本のサムライに共感したのかもしれませんね。

そう言えば NHK の大河ドラマ「女城主 直虎」の次の
2018年のNHK大河ドラマは、西郷隆盛の物語らしいですね、
聞いた話では、テーマは「西郷どん」(せごどん)と言う話です。
なんか、原案が、林真理子らしいので、何か微妙ですが…。


話を元に戻すけど、サバトンについては
戦争とか戦いがテーマの曲も多いけど、単純に良い曲多いし
聞き易くて精神が高揚する様な曲も多いし、
良いバンドだと思いますよ。

アイアンメイデンとかからの正統な流れと言うか、
純粋な形でヘビーメタルが伝承されている北欧の音楽文化に感謝と言う気持ちです。

で、サバトンってどんなバンドなの?
と言う話になるので、ライブ映像を紹介します。

 






サバトンは、コテコテの北欧メタルですよね~
去年、来日したそうで、ラウドパークかなんかのフェスに出てたらしいですね。
行きたかったなー。
それと、サバトンのバンドT-シャツ欲しいな。


と言う事で、最後にサバトンのアイデンティティと言うか
スウエーデンのバイキングメタルと言うか、
コテコテの北欧メタルの世界感の曲を紹介します。



スウエーデンの異教徒 = バイキングと言う曲です。






サウンド的には、コテコテの北欧パワーメタルと分類されるが
異教徒(キリスト教以外は、異教徒とか黒魔術)とか宗教的な意味が入ると、
ペイガンメタルとかブラックメタル(黒魔術メタル)という分類になります。
サバトンは、スウエ―デン人的なアイデンティティは有るけど
宗教的な主張は無いので、単純にペイガン系の北欧パワーメタルとして楽しめば良いと思います。

私は、サバトンの曲を何曲か聴いたら、
勇気をもらったと言うか、力ずけけられました。
最近落ち込む事が多いけど、根が単純なので
ヘビーメタルを、ヘッドホンの中で大音量で聴けば
ストレスも吹っ飛びます。

人、それぞれですが・・・。