katuです。
今日も、仕事の資料作成、頑張ってます!
眠い・・・。

 なんか最近、若い頃を思い出して、punkの精神論とか言ってますが、このブログ読んでる人には何の事かさっぱり分からないだろうと思うので、自分が影響を受けた、「ザ、クラッシュ」のジョーストラマーの語録より解説します。
BGMとして、この曲聴きながら読んで下さい。(ボブ・マりィーのカバー曲ですが、何か、ジーンときます。)

ジョーストラマーは詩人だと思う。




ジョーストラマー語録

●パンクロックはスタイルじゃない。アティテュード(態度・意思・姿勢・精神)なんだ。

 →パンクは生きる姿勢であり、様式ではない


●“月に手をのばせ”っていうのが俺の信条なんだ。たとえ届かなくてもね。そのほうがよっぽどマシだよ。

 →夢を持って行動しろ、たとえ届かなくても、何もしないよりはマシ!


●やるしかないのに、そんな簡単なことのわからない人間が多すぎる

 →必死になって生きろ!。そんな簡単な事が分からない人間が多過ぎる

  武士道の「武士道とは死ぬ場所を見つけたり」と同じ意味として捉えられる
  自分が死んでも良いぐらい夢中になれる物を見つけろ、自分の義を見つけろと言う意味。
  義とは生きる姿勢、生き方。 ゆえに 義=Punk は同意語で人生の生き方と言う意味。
  後、70年代頃のロック・反戦フォーク=Punk精神論として私の中では同意語として捉えています。

●トライすらできないヤツが、やっている人間に何を言えるって言うんだ?。

 →何もしない奴が、何かを一生懸命やってる人を笑う資格はない。


●世の中の数限りないギタリストに目をやると、自分の居場所なんてないと思うかもしれない。
でもそんなことはない、絶対に居場所はある。あるギタリストとまったく同じプレイをする人間なんていないんだから。

 →世の中には自分より上手いギタリストは多く居るけど、自分が弾くギターは、世界で自分だけの音しか出ないのだからオンリーワンのギターとして恥ずべき事は何もない!(個性の尊重)


●ギターはとてもいい楽器だ。ピアノよりもずっといい。(ジミヘンの言葉でもディック・デイルの言葉でもなく)これは俺の言葉だ。

 →自分の意見は、自信を持ってハッキリ言おう。(なかなか出来ないけどね…。)

●自分を信じてやるだけだ。俺が“ストラマー”と名乗るようになったのは、リード・ギターが弾けなかったからさ。
だったら掻き鳴らす(strum)ギタリスト、“Strummer”になろうと決めたんだ。」

 →自分の出来る事を自信を持ってやれ。


●ひとつ言っておくが 人は何でも変えられる 世界中の何でもだ。

 →人間は何でも出来る.


●「誰よりも高く飛びたいなら 誰よりも低く身構えるのさ」

→誰よりも上に上がりたいなら、誰よりも努力しろ言う意味だと思う。




ジョーストラマー  2002年12月22日(満50歳没)


JOE STRUMMER - White Man In Hammersmith Palais




ジョーが教えてくれた事。

それは、[ 近づく ] 事じゃなく、[ 超える ] 事。
それは、[ カッコいい ] 事じゃなく、[ カッコ悪さを隠さない ] 事。
それは、[ 輝くって ] 事じゃなく、[ 照らすって ] 事。 
それは、[ ジョーを真似る] 事じゃなく、[ 自分自信になるって ] 事。 
それは、[ 空を飛ぶって ] 事じゃなく、[ 走り続けるって ] 事。
それは、[ 音楽やファッションを真似る ] 事じゃなく、[ 誰の真似もしない ] 事。

でした。 


ジョーが、もし宗教家で、頂言者であったなら、
彼の教えは、

「自分を信じて、何事もあきらめず、死ぬ事を考えるより、カッコ悪くても必死で生きろ!」

と言う事だろうと思う。

ジョー・ストラマーは、怖い顔した凶暴そうなお兄さんって感じですが、優しい人です。
彼のお兄さんが白人至上主義を標榜するイギリスの右翼団体に入党して自殺したのを目の当たりにした経緯が有り、反、人種・民族主義、反ファシストの精神を持った、平和主義者であり、世の中にある、そのようなモノに楽器を武器に戦っていたように思います。
その純粋でひたむきな精神が人々の心を打つのだと思います。

ジョンレノンは夢想家として、国境や、戦争の無い世界を代弁者として歌にして訴えた人。
ジョー・ストラマーは、世の中にある、理不尽なモノと音楽を武器に戦った人。
そんな印象を持ってます。