5月25,26日
SuperGT Rd.3 鈴鹿サーキット
TEAM MACH 5号車
ADVICS マッハ車検 MC86 マッハ号
2位表彰台
おめでとうございますo(≧∀≦)o
チームマッハは、まだSUPERGTがJAPAN GT CHAMPIONSHIPという名称だった2004年のRd.3セパン以来の表彰台獲得でした
自分がグリッドボードを担当した時に良い結果だったというのも個人的にとても嬉しいです( * ॑꒳ ॑* )
グリッドボード担当者はウォームアップ走行が始まる頃に集合場所へ行ってしまうので状況が分かりづらいのですが、ピットロード入口あたりが集合場所だったので何だかマッハ号が早めにピットへ戻って行ったのは見てました👀
グリッドで待っているとマッハ号が真っ先に到着しました。暑さで少し頭がボーッとしていたので、マシンが到着したらボードの向きを変えるのを忘れててオフィシャルさんに「お客さんの方へ向けて!」と言われてしまいました_(:3 」∠)_
グリッドへチームの方が入ってくる時間になるとボードを進行方向へ向けるのに、またボーッとしてて遅れました_(:3 」∠)_
背中のマシン側が何だか慌ただしく、チラチラ後ろを確認していたら、ボンネットまで外しちゃってメカさんたちが作業をしています(⊙ω⊙)
マッハ号に何かあったのだろうか…と考えつつも、今年私がグリッドボードを担当できるのは今回の鈴鹿だけなので、沢山写真を撮ってもらうことに専念しました(`•ω•´)✧
ピットに戻ってから聞いてみたら、ウォームアップ走行中にマシントラブルが起きていて、グリッドウォークの間に修復作業を行ったそうです💦
パレードランで走り出せるか、モニターを見ながらドキドキしました(;・ω・)
無事に走行できてホッとしましたが、決勝レースの序盤で3位から6位まで順位を落としてしまったので、やっぱりどこかおかしいのではないかと思った方も多かったはずです:(´◦ω◦`):
しかも、グリッドでボンネットを開けてADVICSのエンジニアさんが部品を交換しているのがバッチリオフィシャルカメラに映されていて、(SuperGTオフィシャルサイトのグリッドウォークの記事内にも写真が載ってました笑)ピエールさんもブレーキ関係のトラブルじゃないでしょうかと実況していたようなので、、
ここで!このブログで!本当は何が起こっていたのか書かせて下さい😂
今回たまたま壊れてしまった装置はADVICS製品ではないので詳しく書きませんが、それが壊れるとABS(アンチロック・ブレーキ・システム)がちゃんと作動しないという状況でした。
マシンがブレーキをかけるには、色んな会社の色んなパーツが働いています。←雑😂
トラブルが起きた時に、どこのタイヤのどのパーツがおかしいぞ!というのを検知してドライバーさんに知らせるシステムをADVICSのエンジニアさんが新しく開発してくれていました
ドライバーさんが表示されたエラーコードを無線で伝えて、コード表を見るとどこが壊れているのでこういう対処をして下さいというのが書いてあるので、それですぐにグリッドでパーツ交換ができたそうです
ADVICSのことをTwitterやInstagramで載せる時に私もよく、#世界一のブレーキ屋集団 というタグを使っていますが、まさにその通りだなと思いました
スタートドライバーを平木選手が務めて序盤順位を落としていたのはトラブルのせいではなく、タイヤ無交換作戦のためにタイヤを温存する必要があったからです。無理なバトルでタイヤを摩耗してはいけないとじっと耐えて、後半の坂口選手へ繋いでくれました!
坂口選手も、残り6周くらいしかない時にGT500のマシンと接触して4位に後退してしまいましたが、すぐに3位へ順位を取り返す速さを見せてくれました!
ファイナルラップで25号車がスローダウンして、5号車は結果的に2位でレースを終えることができ、チェッカーを受けた時には涙が止まりませんでした。゚(゚´ω`゚)゚。
1位が96号車、2位が5号車と、ADVICSがワンツーフィニッシュという結果になったのも最高でしたねo(≧∀≦)o
S耐期間中にGTのブログを上げてすみません💦
また書きますのでよろしくお願いします😊
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