どうでもいい自白ですが、私は注射が怖いです。
注射が怖いので病院が怖いです。
病院が怖すぎて、いつも失態をさらしています(「ヒフカへ行った話」参照)。
そんな私がコロナになりました。
ちょうどカルチャースクールの日だったのですが、
朝、やけに気だるいので、たわむれに熱を測ったら38.5度でした。
熱が出て、風邪の諸症状があったので、これは無理して出勤する方がよくないことだと判断し、スクールと生徒さんたちに休校の連絡をしました。
で、なんとか連絡を済ませて、まず、寝ました。
起きたら、まだしんどいです。
熱を測ったら38.9度でした。
寝ました。
起きたら、まだしんどいです。
悪寒がします。
熱を測ったら39.9度でした。
うそだろ……、と思いました。
自分熱史上最高記録でした。
このままいくと、40度を超え、
40度を超えると、この温度計は壊れる。
と本能的に思いました。
ドラゴンボールの影響を受けすぎて、こういうなにかを測るやつは、
限界を超えたふざけた数値を出すと壊れる
という発想になっているのです。
やばい。
もうやみくもに測ってはいけない。
うかつに測って下手に現実を直視したら、
私の精神がスカウターのようにぶっ壊れる。
私は、病気、怪我系の話にめちゃくちゃ耐性が弱いので、
それ系の話でゴリゴリSUN値を持っていかれます。
現実逃避(寝る)しかない、と思いましたが、悪寒がします。
それも、自分悪寒史上最大級の悪寒でした。
悪寒が激しすぎて、左手の親指の先の感覚が麻痺ってる気さえしました。
おいおいおい、布団の中だぜ? と思いました。
布団の中で凍傷になった女!!ってスクープされちゃう! と恐怖しながら、
這って貼らないカイロを取りに行きました。
きっと、髪の長い白めの私が、
這って貼らないカイロを取りに行く姿こそ恐怖の対象だったと思われますが、当人はそれどころではありません。
ちなみに、夜中の2時でした。
そして、家族に
「寒い」
「39.9も熱あってこええ」
などの意味深なLINEを残し、カイロを握りしめて寝ました。
翌日もしんどく目覚めました。
ははーん……これは、インフルエンザだろう。
そう思い、病院へ連絡しました。
熱を測る必要があったので、スカウターの限界を試すつもりで測りましたが、
38.7度に下がっていました。
ちょっとホッとしました。
38.7度でホッとしたのは、はじめてでした。
病院へは父の車で行きました。
あ、ドラゴンボールのチチではなく、「お父さん」です。
わかるか。ふつう間違えないよね、ふふっ。
病院に行く前、あろうことか母親に、
「点滴されるかもしれんけど、頑張って」的な余計な励ましをいただき、
「ヤダよぅ、怖いよぅ」と玄関でしくしくとぐずりましたが、
本当に病気系のアレが苦手な私は、苦手すぎて病名がハッキリしないとアレかもしれんコレの可能性もあるなどと無駄に恐怖が増長されて自分が信じられなくなるので、点滴のリクスを犯しても病名を聞いたほうがマシだと決断し、立ち上がりました。
「大丈夫ですぅ……食欲は、ありまぁす」って言う。
そう決意して、病院へ向かいました。
まさかの続く。
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