講演をする人間になれるだなんて、夢にも思っていなかったです。
しかも、姉弟で。
歴史の講演会を、です。
断る理由など米ツブほどもございませんでした。
むしろ私たちは、……なんて幸運な姉弟なのでしょうか。
去る3月19日、兵庫区文化センターにて、講演会を行いました。
題して☆
~「本能寺の変」解明を通じて学ぶ~
自分で歴史の“ウソ・ホント”を見分ける方法
本能寺姉弟流・5つの情報分析術を伝授!
私たち姉弟の、一生の思い出にしてやるぞ!
ぐらいの気合で講演にのぞみ、
与えられた時間を存分に楽しみました。
講演中頂いたご質問も絶妙で、大変ありがたかったです。
「信長の優しい人となりがわかる記録があったなんて今まで知らなかった」
「なぜこれまでその記録が紹介されなかったのだろう?」
などのコメントをくださったり、笑ってくださったり。
私たちがやってきた“歴史を研究するものの見方”をお伝えし、普段皆さんが本業とされている歴史とは関係のないお仕事にも、日常生活にも取り入れられる情報分析術をご提案させて頂いた次第です。
かくゆう、本職が占い師と技術者である本能寺姉弟自身、本職と歴史研究は人生の両輪。
歴史研究が占いをする際も、サラリーマンをする際にも役立つことを身をもって知っておりますので、自信を持ってお伝えできたと思います。
講演を企画し、声をかけてくださったのは「PE業務研究会」さん。
主に、兵庫県の技術士さんたちが集う会社を超えたコミュニティで、毎月勉強会を開催。
技術以外のテーマをも熱心に研究されているとのこと。
『たぶん、光秀はやってないのだ放浪記』にも書きましたが、
分野の違う知識が、便宜上分類された学問の領域を超え相互理解を深めることは多々あるわけでございます。
……しかしそれでも。
じゃあ次は「本能寺の変」を考えようではないかっ!
などと、技術者の方々に思いあたっていただけたあたり、
私が言うのもナンですが、これはなかなかの不可思議現象であることに違いなく……。
最初に講演の話を聞いたときには、まぁ、
ぬか喜び大作戦か何かではないか?と半信半疑であったことは確かでございます。
ところが「本能寺の変の講演を!」という有言は、見事に実行されました。
「PE業務研究会」さんという技術者集団が相当に頭の柔らかい、意欲的な集団であるということが、このことからもわかります。
講演を機に、皆さんにお目にかかることができ、光栄でございました。
また様々な場所で、いろいろな業種の方たちと交流できたならうれしいです。
連絡待ってます!
講演の様子(本能寺姉弟)
◆占い師じぇふの店・「絵占」サイトはコチラ↓
◆「大切り本能寺の変」のサイトも、ぜひ見てください!↓