今回のリメイクは
なんと2009年7月に投稿した内容をリメイクです。
ではリメイクしてみましょう。
いつも同様フォントが小さくなっている箇所がリメイク部です。
お客様のGIBSONのJ-45です。
弦を弾くとビビルような耳障りな音がします。
原因は何でしょう?
弦高が低い⇒×
ネックの反り⇒×
ナットの溝⇒×
サドルの接点⇒×
・・・・・・・・
このギターはブリッジをビスで止めてありますが、
そのビスが緩んでいました。
ビス?!
このギターはブリッジの取り付けに接着材に加え、
ビス、ワッシャー、ナットによる固定もしてあるモデル。
ボディ内部にナットやワッシャーがあり
当たり前ですが
弦を弾くとボディが振動しますよね。
その際に緩んでしまったナットが「シャシャシャシャ?」と
鳴ってしまっていた…という感じでしょうか。
一瞬でなおりました。
楽器がなおればそれで幸せです。
ギターという楽器はとても振動しますよね。
それ故に
この話のように何処かが緩んだりすると
ビビリ音のような異音を発する事は比較的多いです。
同じような振動による異音の経験を思い出せる範囲で書きますと
●ペグ
●ナット
●フレット
●サドル
●ブリッジ
●ストラップピン
●エンドピンジャック
●ブレイシング
●PUの内蔵プリアンプ
●PUの配線
●ボディの割れ部
このようにピックアップしてみますと、
「殆ど全てじゃないか!」
と言いたくなりますよね。
でもそうなのです。
ギター自身が大きく、小さく、強く、細かく、…
いろいろに振動しますので
起こり得るのです。
このリメイク投稿を開始した時は、
この投稿を読んでくれた方の
トラブルシューティングに繋がればと思ったのですが…。
どこかの誰かひとりでも
ギターの知識をほんの少しでも広げられたならば幸いです。
今回も過去の投稿(2020年4月)をリメイクして
少しは内容が濃くなるか?への挑戦。
やってみると新規に投稿する方が簡単な気がしております。
今回も書き足した部分のフォントは少し小さくしてあります。
どうでもよい話はカットして![]()
クラシックギターのペグ(糸巻)で、
弦が巻かれる所(ストリングポスト)と隣のポストとの間隔
について少し投稿してみます。
憶える必要はありませんが、
今は35ミリが一般的と考えて間違いないかと思います。
しかし、
以前は39ミリ(40ミリ近辺)の仕様もありました。
中古ギターを入手した時などに
「ペグを換えた方が良いな」となる事もあるかと
比較的最近のギターであれば35ミリで問題ありませんが
海外国内問わず古いギター、個人ルシアー製作ギター等は
39ミリに出くわすことも珍しくありません。
言いたい事を早めに言いますが、
39ミリの仕様のペグがなかなか無いのです。
日本のペグメーカーで今や世界的に有名なGOTOHさんでも、
一時は35ミリの仕様のみになりましたが、
復活して下さっており、現在は入手可能です。
この話で「助かった!」と思われたかたはかなり少ないはずです。
でも、
たった一人でも
「もしかして、自分のギターのペグがなおる?」
と思った方がいたならば幸いです。
本投稿ではストリングポスト間の距離の投稿をしてますが、
張りましたリンクのサイトを見てもらえると
GOTOHさんのペグはストリングポストに
ARとかARBという仕様があり
ストリングポストの先に
プラスティックローラーがついてます。
これが時に凄い良い仕事をしてくれます。
クラシックギターのペグ交換を検討されるのであれば
これも踏まえお近くのリペアマンに相談すると
お困りの症状が解決されるかもしれませんね。