F-ROOTS ギターリペアマン 思いのままに・・

F-ROOTS ギターリペアマン 思いのままに・・

読んでくれた方に何かが伝わればいいなと・・・

※テーマは全部「突発記事」で書くことにしました。(2011.10.20)

「古い〇〇」と聞いただけで何だかワクワクするのは

私だけなのでしょうか?

例えば、車であったり勿論ギターであったり、

幅広くモノ全般に。

 

かといって「ヴィンテージ大好き」という話でもない。

 

多分、

そこにある物語、あった物語、想像される物語、…に

何かしらひかれているのだろう。

 

例えばあるギターのペグ、

消耗が進んでおり、

「このギターが演奏重視であるなら交換をお勧めしますよ」

といった展開で交換。

 

そして取り外したペグがこちら

感じませんか?物語。

 

オーナー様には

「これ捨てないで保管しておきましょう…」と。

 

世の中には様々な価値観があり、

私の価値観を押し付ける気はありません。

でも似たような価値観の人に出会うと嬉しいですよね。

 

少ないかもしれませんが

今回の写真を見て下さった方の中で

何かの物語が浮かんだ方がいたならば

嬉しいですね。

 

話は変わりますが、

昨晩リビングにいると足がムズムズして

足を上げたら…

ムカデがいました。

そして、今朝息子に

「ムカデって幸運を招いてくれるという言われがあって、

確かに朝から心温まる連絡があったし…」

と話したら、

「それムカデと関係あるの?」と。

 

確かに息子の言う通り

関係無いかもしれないですよね。

でも私にとっては

関係あると思う方が心に優しい。

 

「それはそうと、ニンテンドーオンラインが値上げ」

というメールが来てたけどどうする?と聞けば、

「仕方ないじゃん、払うしかないよ」とクール。

 

そんなお前にこれを聞かせてやる!と

高田渡さんの「値上げ」を聞かせてあげると

「何だよこの歌は!」と。

 

子供の頃は漬物が美味しいとは思えなかったが、

大人になると美味しいと思えるように、

息子もこれからの人生の中で

いろいろ変わるのかな?なんて思う

 

古い考え の独り言投稿を終わりにします。

 

お付き合いありがとうございました。

 

「少し時間ができたのでブログを書きます」
などと書くと、
読んで下さった方に失礼かもしれませんが、
その通りなので書いてしまいました。
 
先日、あるお客様のD-28のナットを作った時のこと。
作成はほぼ完成し磨いていると
材に問題を見付けてしまい…
作りなおしだな」と。
 
発見した問題は見た目の問題で
演奏上の問題はありませんでした
そんなこともあり、
「もったいない」なんて思っていたら
頭に浮かんだのです
 
自分のD-28に取り付けよう!と。
「何故取り付けようと思ったのか」その意図は…。
 
以前からわかっていたのですが、
消耗で特に3弦、4弦の溝が深くなってたのです。
これにより
慣れで感じないが実は弾き難くなっている
②とくに3、4弦の振幅がしにくくなっており、
 本来のポテンシャルが損なわれている
③②とも関連して起こっているのだが音のバランスが悪い
という現実を
 
わかっていつつも
自分のギターは後回しなのでそのままでした。
 
という経緯。
 
で、実際に取り付けてみてどうか。
どうだと思いますか?
 
リペアショップにおけるナット交換は
材からそのギターに合わせて作っていきます。
今回もお客様のD-28に合わせて作ったわけです。
それを私のD-28に移植を試みたのです。
 
「試みた」なんて大袈裟ですね笑い泣き
 
結論から言いましょう
満足度80%の内容になりました。
 
上記の①②は改善したのですが、
私のギターに取り付けたら6弦の溝がちょっと深い。
これにより期待値より6弦が「ボンッ」と鳴ってくれない。
 
交換前よりは全然良い感じににはなったのですが
マーチン社によくみられます
メンテをしてあげると返してくれるあの「らしさ」が
少し控え目でした。
 
何がいけなかったのか
それは紛れもなく「流用」
 
先にも書きました
「リペアショップにおけるナット交換は
材からそのギターに合わせて作っていきます
に則してませんよね。
 
お客様のD-28も、私のD-28も
新品状態からだいぶ時が経っており
フレット等も消耗もしています。
またネックコンディションも違います。
そもそも同じ型番であるにせよ
全く同じというわけにはいかないですよね。
 
こうなる未来は感じていたのですが、
あわよくば溝を再調整して良い感じになったら良いな!
というちょっとした期待を込めてたのですが
 
また時間がある時に作り直そうと思ったのでした。
という話です。
 
今回はナットについて
失敗談ガーンを用いて少しふれてみました。
ナット1つでもいろいろ奥が深く、
皆様にも興味を持って欲しいパーツの1つです。
いくつかの
ギターの良し悪しの決め手になるパーツ」の
1つと言っても間違いないパーツです。
 
長文になってしまいましたね、
最後まで読んで下さった方、
ありがとうございます。
あなた様の日々が
少しでも笑顔多き日でありますようにニコニコ

あるお客様のアコギ。

といってもアコギの写真に見えないですよね。

 

ピックアップ絡みの依頼を受けていたのですが、

そちらを終わらせ確認を進めていくと

「ん?」

時に共振音、

どこかしらのポジションを抑えて弾けば、ぼやけたような音、

ビビるような音が鳴る時も

でもフレットに当たる音では無いな…

 

 

結論を言いますと、

ブレイシングの浮き、

そして画像にありますブレイシングの割れ。

 

お客様と

「考え方によっては

このタイミングでギターを確認できた事は

良かったかもしれませんね」

といった話を。

 

と言いますのは、

ボディ内部に貼られてます木材も意味があります。

今回のような状況においては

その意味が薄れてしまっていたり、

無くなってしまったりします。

 

例えばその「意味」が「強度」だったらどうでしょう?

的確なタイミング

もしくは

大事にならないタイミングで発見され

対応出来た方が良いですよね。

 

でも正直

プレーヤーの方がそこまで気が付くのは難しいと思います。

ですから

何か異変を感じたり、気になる事を感じたら

お近くのリペアマンに相談すると良いかもしれませんね。

 

どこかのだれかの気付きになれたらと思い

投稿してみました。