今回の釣行は群馬県南西奥にある上野村に行って来ました。
実はここの『ハコスチ冬季釣場』に以前から行ってみたかったのです。
そこで今回、当ブログが前身のヤフーブログ時代から長年ずっとお付き合いのブロ友のTACKETさんがよく訪れてたので案内役をお願いしたのでした。
TACKETさんと現地に8:30に待ち合わせ。
カーナビをセットしたらうちからなんと!3時間もかかるらしい。

職場に上野村に夏に行ったことがあると言うフライマンがいたので聞いてみたら
「高速道路を使うと時間は少し早いかもしれないけど遠回りになるから下道(299号)で行ってる」との事。
なるほど、グーグルマップで見てもその方が良さそうだ。
と言うわけで下道で行くことにしました。
初対面で遅刻は絶対に許されないので逆算して朝5時に家を出発。
飯能~正丸トンネルを抜けて秩父へ向かう。
途中、懐かしいなぁ~正丸トンネルまで来るなんて何十年ぶりだろう?私が『首都高速の武豊』とか『関越道の魔術師(O・ペリエ)』とか名乗って?たまに正丸峠走ってた若い頃以来だ。(笑)
あの頃は【如何にブレーキを踏まないで速く走るか】を考えてましたがそれが今では【如何にアクセルを余計に踏まないで燃費を節約するか】になってますwww
35年も経つと人間もここまで真逆に変わるもんだ(笑)
秩父を過ぎて小鹿野町を通って群馬県に入る。
いや~やっぱり遠い。秩父からさらに峠道を1時間も走るとは思わなかった。
これは初めて福島の檜枝岐村に行った時を少し思い出しました。
あの時も遠かったなー(オマケに
捕まったし😠)
早朝は交通量もさほど多くもなかったので思ってたよりも早く到着してしまいました。
まだ約束の時間よりも30分早かったのと峠道を走り通しだったので道の駅で軽く休憩。
合流したらお昼まで釣りだろうから早めの朝ご飯にしました。
そして約束時間前に「川の駅上野」に到着。
すぐにも私を見つけたTACKETさんが人懐っこい笑顔で近寄って来ました。
初めまして!の挨拶もそこそこにTACKETさんが受付を色々と教えてくれます。
まずは外にある名簿に記載して
8:30にオープンの館内へなだれ込みます。
この時点で既に他府県から大勢の人が来て並んでました!
スタンプカードが貰えて入漁料を払います。(3,000円)
続いてTACKETさんが駐車スペースへ案内してくれて早速実釣開始です!
ここに来る前に釣りビジョン📺️で見て予習してきましたがそれよりもはるかに魚影が少なくて逆に釣り人の方が多いのにびっくりします。

漁協の人に聞けば土日は100人、平日でも多い時は80人くらい来るらしい

(この日も多めで60人超えだったそうです)
テレビなどのメディア媒体の影響もあって連日他府県ナンバー車が多くてそのほとんどがフライマンみたいでした。
人が多かったので所々間に入って始めましたが当然ノーバイトでチェイスすらありませんでした。
しかも水量が多くルアーが軽いとレンジを探れないのでボトムを狙えるルアーチェンジを頻繁にやってみました。
ちょっと移動して流れの落ち込みや瀬尻に魚が少し溜まってたのでコレを狙うと初ヒット!
しかしまさかのラインブレイク。



魚は50㎝くらいでしたがあっさりとナイロン4ポンドをぶっち切って行きました。
(↑たまたまTACKETさんが動画を撮ってました)
これで早くもルアーロスト。
近くで見たらヤマカガシが大きな蛙の脚を捕らえてるではないかっ!?
逃げようと抵抗する蛙🐸に逃がすまいとする🐍蛇。
どっちも頑張れ!大自然の中での弱肉強食。
ヤマカガシが引き込もうとしたすぐ近くにはTACKETさんの自慢の愛車が。↓
TACKETさんが北海道遠征を夢見て釣り用にカスタマイズした“つれつれ号”です。
(いつか一緒に北海道で走りたいですね)
なんて車の写真を撮ってたら本人はチャッカリ先に釣ってましたわw
釣り場に慣れてるTACKETさんは早々とキャッチ。

ま、ガイドさんですから先にお手本で魚見せてくれたってことで。

その後、入れ替わりで淵尻で溜まっている魚を狙ってヒットしましたがバラし。
ここまでちょっと悪い流れでしたからここからは分かれて私は1人で上流に遡上していきました。
流れが淀んだ水深ある所で1本ヒットしましたがまたしてもバラし。
次に落ち込みの強い流れの下でよさげなサイズをヒットさせましたが
これまた痛恨のバラし。
支流の出会い地点も人が多くて入れ替わりでチェックしましたがノーバイト。
そこからさらに上流に行くと人は減りましたが魚っ気も少ないのでUターン。
ここまでノーフィッシュでしたが13時になったので釣り下りTACKETさんと再合流してお昼ご飯休憩。
釣り場のすぐ近くのお店へ向かいました。
今年は暑くてなかなか秋が遅れてましたがちょうどこの日あたりから紅葉🍁が見どころになってて鮮やかでした。
向かった先は近くのラーメン🍜屋さん。
雰囲気抜群な古民家の造りで名物は猪豚ラーメン。
自称ラーメンフリークの私。実はハコスチ釣りの次に楽しみにしてたのでしたw
この日のラーメン🍜詳細はこちら↓。
さて午後の部再開。
またTACKETさんと別れて私は今度は未チェックだった下流側へ行きました。

先行者にルアーマンを見つけたので話を伺うと「夕方になってやっとアタリが増えてきた」との事。
そこで流れの瀬の中をフローティングミノーを縦さばきで誘うと…
やっとです。やっと釣れた。
全然釣れなくてほとんど諦めてましたからネットを岸に置いてきてしまい、岸際に上げました。(水から出して陸には上げてません)
サイズは大したことなく45㎝程度でしたが初フィッシュです。
よかったぁ~。なんとかボウズは免れましてホッとしましたわ。😮💨
1本釣れた後はここから釣り上がって行きました。
するとまた浅い水深の瀬でもう1本追加です。
サイズがダウンして40㎝くらいでただのニジマスっぽい個体でしたがこれもハコスチらしい。
なにはともあれ釣れたのはよかった。
だけど遥々ここに来たからにはもうちょっとデカいのが釣りたい!

そろそろ終了時刻が近づいてきましたので朝一で切られたポイントに戻って来まして・・・
そしてここでラストを締めくくるナイスフィッシュが!
迫力ある精悍な顔でした。
やや上流にいたTACKETさんを呼んで記念撮影🤳してもらってリリースしました。
この日の話は既にTACKETさんが先にアップされてますので合わせてご覧下さい。
(昔のヤフーブログだったらトラックバックして記事を繫げられたんだけどね)
16時30分終了時刻で納竿。
大苦戦でしたが最後はなんとか締める事が出来てよかった。( ´ー`)フゥー...
私が釣らないとガイド役のTACKETさんだけ釣ってヤキモキして気まずくなるところでしたから(苦笑)
結局はトータルで3本キャッチ。1日中やって7回しかアタリがなかった。
フライは釣れますがルアーは厳しいかな。
もちろん私が下手なのは承知ですが管理釣り場のつもりで行くと痛い目に遭います。(一応ここは渓流釣場のC&R区間です)
初挑戦を終えて私の感想なんですがここはフライマン向けの釣場かな。
釣れてたほとんどの人が小さなフライをマーカー浮かべて流すウキ釣りみたいな釣り方でした。
連日多くの人に釣られては放されを繰り返して魚がスレてくるとルアーはちょっと分が悪い。(もちろん私が下手すぎるのは認めますw)
放流後はアピール力あるルアーの方が釣れるらしいんだけど。🤔
TACKETさんによると年が明けてもっと寒くなれば他府県ナンバーの釣り人はあまり来なくなって水量も減水して釣りやすくなるとの事。😔
また来年に行ってみるとするか。🤔
(TACKETさん、色々ありがとうございました🙇またご一緒しましょう!)