2009年04月21日
第7回国際歯周内科学研究会に参加してきました
4月19日に一橋記念講堂で行われた「第7回 国際歯周内科学研究会 東京総会・芸術大会」に参加してきました。
会場となった一橋記念講堂はとても綺麗で豪華な場所でした。
■内容
特別講演
「歯周治療における科学的検査の開発とその現状」
日本歯科大学歯学部歯周学講座
元日本歯周病学会理事長 鴨井 久一 名誉教授
特別発表
「歯周内科治療長期症例報告 -1998年3月からの11年間に経験したこと-」
国際歯周内科学研究会 代表理事 生田 図南
その他に会員発表と経営セミナーがありました。
感想としては、お薬を使用しての歯周内科治療の有効性が世の中に普及しつつあるということです。
ただ残念なことは、未だ保険治療としては認められていないということです。
鶴見大学歯学部、新潟大学歯学部、その他の大学の研究論文が昨年発表されました。歯周内科治療の理論と臨床の裏づけがようやく出されたかっこうです。すなわち、重症及び難治性の歯周病の患者さんにとってはこの方法が救世主となるでしょう。
是非、通院している歯科医院で歯周治療をしても何度も腫れや痛みを繰り返している患者さんは、当医院にいらしてみて下さい。
歯周病菌のなかでも、悪玉3兄弟と言われる悪性の歯周病菌がいるかいないかを、簡易検査(バナペリオ検査)をしてから治療にはいる必要があると思います。
もし、この菌がいるとすればハイリスクの歯周病なので、定期治療の間隔がより短くなります。
例えば、2、3ヶ月おきになると思います。そうしないと細菌性プラークの増殖がすぐに起こり病態をまた悪化させてします。
今後は、唾液検査でより多くの情報がより簡便にわかってくるようになると思います。