2009年06月25日
夜泣き
子供の体内時計のリズムが何らかの原因で狂い、睡眠時間のリズムが異なってくるために起きます。体内時計のリズムを正常化してあげることが大切です。
夜泣きの分類(フィッシャー)
①ノンレム睡眠の第4度から急に目覚めるもの
(一番すごい泣き方をする・70%は入眠した後最初のノンレム睡眠に現れます)
②第2度から目覚めるもの
③レム睡眠時に恐ろしい夢を見て覚めるもの
夜泣きは眠りのメカニズムの未熟さからおきています。
睡眠中の異常行動
夜驚…4~12歳、起き上がって大きな叫び声をあげる。不安や興奮が強い。
夢中遊行…5~10歳、部屋の中を歩き回り、問われれば返事をする。あまり興奮しない。睡眠の前半に多く、朝記憶にない。
悪夢…全年齢、怖い夢を見て、起きてからも不安が残る。心拍数に変化なし。明け方によく起こる。
病気ではなく、眠りのメカニズムの未熟さから起こるものです。思春期のはじめの12~13歳ごろに、自然に消失するため心配はありません。
夜泣き・寝ぐずりの対処方法
①睡眠
・睡眠のリズムを整える(体内時間の調整)
朝6~7時に起床・昼寝午後3時までに1~2時間・午後9時に就寝が理想です。
起床時間の調整が整いやすいです。
脳や身体の成長を促します。(成長ホルモン・メラトニン)
・朝起きたら、太陽の光を浴び、夜は早めに部屋を暗くする(体内時計のリセット)
朝と夜の認識。(コルチゾールとメラトニンの分泌)
セロトニン(精神を安定させる作用・不足すると寝付き寝起きが悪くなる)の分泌。(朝の太陽の光に刺激され、目覚めと共に分泌が始まります。)
・睡眠中の明かりや音に注意
明るいと昼と誤認識。
メラトニンの分泌が不十分になります。
・一緒の布団に寝る(添い寝)
子供の情緒安定に有効です。
睡眠時、外敵から無防備であるため、不安があります。(本能)
②食事
・食事の時間を見直す
午後7時30分位までには食事を済ませるようにします。
(遅い時刻の食事はお腹が張り、満腹感から身体が眠りのリズムに入りづらくなります。)
・果汁、ジュースの与えすぎに注意
母乳より消化が悪い。(胃に負担がかかります)
母乳以外のものはお茶(ノンカフェイン、ノンタンニンのもの)か、おもゆ。
果汁は6ヶ月まで控える。
離乳食は1日50ccまで。(汗をかいた後には母乳が一番)
・母親の食事・子供の離乳食
母親が小麦粉製品を多く摂っていると、子供が興奮します。
乳製品は母乳の質を低下させ、子供の湿疹や便秘の原因になります。
・生理前後、排卵日前後か
母乳の味が変化します。(マッサージを丁寧にして、溜まり過ぎないように)
・混合乳で育てる場合、ミルクを足すなら昼間に
ミルクは飲ませ過ぎる傾向にあります。(体内時計が狂う)
④その他
・親の精神状態が伝わる
親のイライラは、子供に伝わります。
(大人と子供のスピードは違うため、ゆっくり、優しく、大らかな気持ちで“待つ姿勢”が重要です)
マイナスの言葉を子供にぶつけると、子供の心もマイナスになります。
神経質になりすぎない。
自分自身を気遣うことも大切。息が詰まったら、周囲の人々(ご主人・親・保健婦さん・etc)に相談しましょう。
・歯が生えてきていないか
歯が生える前後の口腔内の不快。
・ハーブ・アロマテラピー
ラベンダーの香りには、入眠・快眠・リラックス効果があります。
母親のリラックス効果もあります。(妊娠中は子宮を収縮させる場合があるため不可)