体験ジプシーさんを引き寄せてしまう理由３つ

「体験メニューにはチラホラ、

お申込みが入るのですが、

体験ジプシーな人ばかりが

来てしまって、その先の本コースへの

お申込みに繋がらなくて」

というご相談。

許可を頂きシェアさせて頂きます。

体験には人が来るのに、

それが本コースお申込みに繋がらない

というお悩みはとても多いです。

もちろん、体験した結果

見送る人は必ず一定数いるので

それはそれでOKです。

ただ、体験者数に対して

あまりにも本コース成約率が

低い場合、

最初から体験だけが目的で

そもそも継続を検討するつもりがない、

「体験ジプシーさん」を

引き寄せているかもしれません。

そんな

体験ジプシーさんを引き寄せてしまう

理由を３つ、挙げてみたいと思います。

①体験メニューが魅力的過ぎる

意外かもしれませんが、体験メニューが

それ単体であまりにも魅力的過ぎると

ジプシーさんを多く引き寄せます。

継続検討の参考として、ではなく、

単純にその体験で作れる作品に一目惚れして

それだけを作りたくて来ました！

な人がメイン層になってしまうのです。

嬉しいような、嬉しくないような、

ですよね。（笑）

あとは、あまりにも中身が濃くて、

「もう十分！」と思わせ過ぎてしまうのも

良くない例です。

体験は、いわば試食です。

エッセンスを少し味見してもらって、

更なる購買意欲に繋げる必要があります。

それだけでお腹いっぱいにさせ過ぎない

というのも重要なポイントです。

②体験と本コースの間の関連が薄い

さっきの試食の話に戻りますが、

もしあなたが、

ハンバーグを試食したのに

チャーハンを進められたらどう思いますか？

これと似た失敗をしている例も多いです。

体験メニューだけを先に

とりあえず作ってから

本コースを作った場合に多いのですが、

体験で出来ることと、

勧められる本コースの内容との間の

関連性が薄いと、

そもそもコースを検討する気がない人

ばかりが集まりがちになります。

その結果、続きをお勧めしても、

「今日は楽しかったけど、

本コースはまた全然違う感じだし、

とりあえず、今回はいいかな(^^;」

となってしまうのです。

③体験メニューの意味が伝わっていない

自分が売り手側をしていると、

「体験」とつくものは、

本格的な継続を検討している人が

お試しで利用するものである、という

認識が当たり前のようにあるかもしれません。

最初から継続する気がない人が利用するのは

マナー違反だという暗黙の了解も

あるかもしれません。

でもこれは、人によって考え方が

まるで違う部分です。

「体験」だけを目当てにして良いと

思う人も大勢います。

とすると、これは、

こちらの伝え方の問題でもあります。

その体験が、

本コース検討のための「お試し」である

ことが伝わるように記載しておくこと

も大切です。

「誰でもいいから体験して！」

と言った方が人は集まるかもしれませんが、

結果、ジプシーさんばかりでは結局

安売りするばかりで損なことに

なってしまいます。

主旨を理解して来て下さる方に

絞っていくだけでも、

成約率はグンと上がります。

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